自作の電子書籍や写真、音楽、アプリケーションの設計情報をデータとして簡単に売買できるとして話題の「Gumroad(ガムロード)」に日本語版が登場した。データをGumroadにアップロードするなどしてリンクを作成し、Twitter(ツイッター)やFacebook(フェイスブック)、ブログで紹介するだけで、ダウンロード販売できる。購入はリンクをクリックしてメールアドレスとクレジットカード番号を入力するだけで完了する。売買どちらも手軽に行えるのが特徴だが、著作権侵害の懸念も出ている。
Gumroadは、写真共有サービス「Pinterest(ピンタレスト)」などに携わった19歳のアプリデザイナーが立ち上げたサービスとして話題を集めている。データを販売するにはGumroadのWebサイトで会員登録するか、TwitterまたはFacebookのアカウントを使ってログインする。その後、画面右上の「設定」から利用者名、メールアドレス、インターネット決済サービス「PayPal(ペイパル)」のメールアドレスを入力する。
次いで画面右上の「あなたのリンク」を選んでからGumroadに直接データをアップロードするか、すでに別のWebサイトにアップロードしている場合はそのURLを入力し、商品名と値段を決めれば、販売用のリンクを作成できる。後はこのリンクをTwitterやFacebook、ブログなどに張り付ければ、目に留めた人がダウンロードして買ってくれるという仕組みだ。売り上げはPayPalを通じて受け取れる。なお購入1回ごとに価格の5%と0.3ドルの手数料が差し引かれる。

本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「話題沸騰、手軽なコンテンツ売買サイト「Gumroad」日本語版、著作権侵害の懸念も」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。