台湾ASUSTeK Computerは、クアッドコアCPUを搭載した10.1型タブレット端末「Eee Pad TF201」を発売した。海外では「Eee Pad Transformer Prime」として注目を集めるモデルで、付属のキーボードドックに装着すればノートパソコンとして使える。タブレット単体で12時間、ドックに装着すれば18時間稼働する。OSはAndroid 3.2.1。直販価格は6万9800円だ。
米NVIDIAが開発した最新のモバイル機器向けクアッドコアCPU「Tegra 3」を搭載する初のタブレット端末。Tegra 3の動作周波数は1.4GHzで、4つのコアすべてが稼働する際は1.3GHz。Tegra 3は多くのタブレット端末が採用している従来のデュアルコアCPU「Tegra 2」の5倍の性能をうたっており、動画再生やアプリケーションの操作などをより高速で行える。
またEee Pad TF201は高品質なディスプレイとカメラ、オーディオシステムも特徴として打ち出している。ディスプレイは10.1型WXGA(1280×800ドット)液晶。カメラは背面に有効800万画素、前面に有効120万画素。オーディオシステムにはRealtek製チップ(ALC5631Q)を搭載し、ステレオスピーカーとデジタルマイクを内蔵する。
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