エヌネットワークスはクラウド環境向けのサーバー監視サービスを開始した。多くのクラウドコンピューティングサービスで提供しているオートスケール機能に対応し、サーバー管理の負担軽減を可能にする。
米Amazon.com(アマゾン)の「Amazon EC2」やニフティの「ニフティクラウド」をはじめとするIaaS型クラウドコンピューティングサービスでは、クラウド環境に作成したサーバーインスタンスのトラフィックやCPUの使用率を監視し、ユーザーアクセスなどの負荷に応じてサーバーインスタンスを自動で拡張、縮小するオートスケール機能を備えている。急激なアクセスの増減に迅速に対応できるメリットは大きいが、サーバー監視の観点からすると、自動で拡張、縮小するインスタンスは個別に対応しなければならず、作業負担となっていた。
エヌネットワークスのサーバー監視サービスでは、インスタンスが拡張された場合、ノードが追加されたことを通知するメッセージをプッシュ方式で送信する。メッセージを受け取った監視サーバーは、増えたノードを自動的に監視対象に追加する。インスタンスが縮小された場合は、監視サーバーが停止ノードとして検出し、自動で監視対象から除外する。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「エヌネットワークス、クラウド環境に対応したサーバー監視サービス」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。