KDDIが、ネットワーク型電子マネーを発行するWebMoney(ウェブマネー)を約196億円で買収する。au携帯電話向けゲーム、音楽サービスなどの代金支払い手段として採用する狙い。ウェブマネーの親会社フェイスは買収に合意している。
ウェブマネーの電子マネーはコンビニエンスストアなどの店頭でカードを購入し、そこに記載された16ケタの英数字をWebサイトなどで入力すると支払いを済ませられる。オンラインゲームなどの決済手段として知られる。
KDDIも以前から携帯電話、スマートフォン、タブレット端末向けに音楽、動画、電子書籍、ゲームなどを配信するサービスに力を入れている。決済手段としてすでに携帯電話料金と合算して支払えるサービス「auかんたん決済」などを運営しているが、利用者の求める決済手段が多様化しているため、ウェブマネーの買収を決めた。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「KDDI、ネット電子マネー「WebMoney」を買収、コンテンツ決済手段に採用」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。