日本マイクロソフト（MS）はタブレット「Surface RT」の価格について、正式に1万円値下げし、最安3万9800円で販売すると決定した。キャンペーンによる値下げを期間終了後も据え置いた。
Surface RTは10.6型サイズで、米Appleの「iPad」などと同じく廉価で省電力性の高いARM規格のCPUを搭載したモデル。OSは「Windows RT」で、Windows 7以前のOSを搭載したパソコンのアプリケーションをそのまま引き継げない弱点はあるが、手頃な値段で購入できるのが魅力となっている。またオフィスアプリケーションとして「Office 2013 RT」を標準搭載し、Word、 Excel、PowerPoint、OneNoteの最新版が利用できる。
MSは2013年6月14日―7月14日の期間、キャンペーンとして1万円の値下げを実施してきたが、今回、正規価格も同水準に引き下げた。
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