株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年7月31日

意外に低いiPhoneの中国市場シェア 成長の可能性と課題が浮き彫りに

2012年8月27日

米IHSアイサプライが先週公表した中国のスマートフォン市場調査で、米アップルの「アイフォーン(iPhone)」の同国における出荷台数ランキングが第7位と意外に低いことが分かった。

アイフォーンと言えば世界の主要市場で韓国サムスン電子製端末と首位を争う大ヒット商品。ところが中国市場では、レノボ・グループ(聯想集団)などの地元メーカーの後塵を拝しており、普及が進んでいないようだ。

出荷台数、サムスンの3分の1

IHSアイサプライによると、1~6月期における同国スマートフォン出荷台数の首位はサムスンで、この後、レノボ、酷派(クールパッド)、華為技術(ファーウェイ)、ノキア、中興通訊(ZTE)の順で続いた。

アップルはこれに次ぐ第7位で、中国国外ではスマートフォンメーカーとしてあまり知られていないレノボや酷派をも下回った。

詳しく見ると、1~6月期のサムスンの出荷台数は1440万台で市場全体の20.8%を占めた。これに対しアップルの出荷台数は520万台で、シェアは7.5%とサムスンの3分の1程度だ。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「意外に低いiPhoneの中国市場シェア 成長の可能性と課題が浮き彫りに」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Samsung(サムスン), ファーウェイ(華為技術), 中国

最新の記事

  • 米政府、中国製AIの「思想的偏向」を“極秘”調査 共産党見解に同調と結論 検閲強化も確認、結果公表で警鐘も(2025年07月30日)
  • アップルCOO交代の深層、「安定」と「変革」で描く次世代への布石 ナンバー2退任の裏側、サプライチェーンとデザインの行方(2025年07月29日)
  • グーグル「AIモード」始動、検索の未来はどう変わるか? 対話型で情報提供、支配力維持へ一手(2025年07月27日)
  • アルファベット、9Q連続増収増益 AIブームでクラウド好調も年間850億ドルの巨額投資へ 検索・動画広告が収益の柱、サブスクも20%の伸び(2025年07月25日)
  • AIが広告業界にもたらす「破壊的変革」、大手トップが語る危機感と未来像 効率化の裏で消費者が抱く懸念、問われる技術との向き合い方(2025年07月24日)
  • AI時代の「新SEO」に商機 脱“グーグル検索”に賭ける新興企業、チャットボット向け最適化で急成長 サイト訪問が「人」から「機械」へ、新たな潮流(2025年07月23日)
  • AI開発「利益優先」の危うさ シリコンバレー巨大テック、安全性・研究軽視か? 専門家警鐘(2025年07月20日)
  • AI人材戦争、メタが号砲 「超知能」へ巨額報酬で獲得攻勢 ザッカーバーグ氏主導で頭脳集め、新部門設立で覇権狙う(2025年07月18日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント