株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年9月10日

アマゾン傘下の自動運転企業がロボタクシーサービス、テスラとの競争激化へ グーグル系に次ぐ2位狙う ズークス、2025年後半に有料サービス開始 共同創業者・CEOの地道な開発理念

2025年4月4日

米アマゾン・ドット・コム傘下の自動運転車開発企業、米ズークス(Zoox)は、まもなくロボタクシーの試乗サービスを始める。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。同社は2025年後半に米国で自動運転技術による旅客輸送サービスを開始する予定で、米テスラとの開発競争が激化するとみられている。

ズークスの地道な開発戦略

ズークスは現在、一般向けにロボタクシーを配備する準備を進めている。当初は、米西部のネバダ州ラスベガスとカリフォルニア州サンフランシスコで「早期ライダープログラム」を始める。その一環として、一部の参加者を対象に無料乗車サービスを提供する。2025年後半にはラスベガスで有料サービスを始める計画だ。

ズークスのCEO(最高経営責任者)であるアイシャ・エバンス氏は、同社事業の規模拡大戦略について、「極小」「小」「中」「大」の、4段階があると説明。現在は「“極小”の終わりの段階で、まもなく“小”の始まりに入る」と語り、着実な進捗を強調した。同氏は、米シリコンバレーの「迅速に行動し、破壊(現状を大胆に変革)せよ」という風潮とは対照的に、安全手順、メンテナンス、充電インフラなど、地道な作業の重要性を指摘する。

これに対し、テスラのイーロン・マスクCEOは長年にわたり自動運転車の早期実用化を主張してきた。同氏はかつて、2020年までに100万台のロボタクシーを配備すると豪語していたが、いまだに公道での実証実験は行われていない。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン傘下の自動運転企業がロボタクシーサービス、テスラとの競争激化へ グーグル系に次ぐ2位狙う ズークス、2025年後半に有料サービス開始 共同創業者・CEOの地道な開発理念」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com, Google, テスラ

最新の記事

  • ベール脱ぐ「iPhone 17」、インド生産加速 米の対印関税と交錯するサプライチェーン その背景に(2025年09月07日)
  • 米Amazonのワンストップショッピングが完成形へ 「牛乳も家電と同じワンカート」 生鮮品を通常配送網に統合、利便性を武器に年末までに全米2300都市展開(2025年09月05日)
  • AIが広告業界にもたらす「破壊的変革」、大手トップが語る危機感と未来像 問われる技術との向き合い方(2025年09月05日)
  • AI人材獲得競争、新局面へ ビッグテックの自滅的行為がシリコンバレー文化を侵食 一部の成功者を生む新手法「リバース・アクハイヤー」、革新の土壌劣化へ(2025年09月04日)
  • アマゾン、AIの「嘘」見抜く新手法 ショッピングアシスタントや最先端倉庫ロボに応用 「ニューロシンボリックAI」導入、精度向上・コスト削減両立へ(2025年09月03日)
  • ベール脱ぐ「iPhone 17」、インド生産加速 米の対印関税と交錯するサプライチェーン アップル、米中対立回避の動きも、新たな地政学リスクに直面へ(2025年09月02日)
  • 脱”グーグル検索”に賭ける新興企業、チャットボット向け最適化で急成長AI時代の「新SEO」に商機(2025年08月31日)
  • NVIDIA、売上高・純利益過去最高も成長鈍化懸念で株価下落 中国向け販売に先行き不透明感 データセンター事業の伸び悩みと地政学リスクが重荷に(2025年08月29日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント