株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 会社概要
  • 2026年11月5日

ファーウェイの半導体が苦戦、顧客のAI開発に後れ 「チップの安定性」「チップ間通信」「ソフトウエア」の問題浮上

2024年9月13日

米エヌビディア(NVIDIA)のAI(人工知能)向け半導体に追いつくべく開発された中国・華為技術(ファーウェイ)の半導体「昇騰(Ascend)」が苦戦を強いられているようだ。ファーウェイの顧客企業は、同半導体を使用したAI開発において様々な問題に直面している。

エヌビディアの「CUDA」vs.ファーウェイの「CANN」

英フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。それによると、昇騰を使用する企業から、ソフトウエアのバグや、エヌビディア製品からの切り替えの難しさといった不満が相次いでいる。その理由として、①チップの安定性の問題、②チップ間の通信速度の遅さ、③ファーウェイ独自のソフトウエア「CANN(Compute Architecture for Neural Networks)」の性能不足、などが挙げられている。

これに対し、エヌビディアのソフトウエアプラットフォーム「CUDA(Compute Unified Device Architecture)」は、開発者にとって使いやすく、データ処理を大幅に高速化できる。エヌビディアの最大の強みの1つとして評価されている。

エヌビディアはAI半導体市場で圧倒的な優位性を持ち、一部の専門家から「堀に囲まれた城」といわれている。GPU(画像処理半導体)とCUDAによって大きく先行しており、代替製品への切り替えが難しい状況だ。CUDAはCPU(中央演算処理装置)からエヌビディアのGPUに超並列処理の命令を送り、実行処理するためのソフトウエア開発環境だ。

こうした中、ファーウェイをはじめとする中国企業は、CUDAに匹敵するソフトウエアを開発することで、エヌビディアが独占するAI半導体市場に挑もうとしている。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「ファーウェイの半導体が苦戦、顧客のAI開発に後れ 「チップの安定性」「チップ間通信」「ソフトウエア」の問題浮上」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: ファーウェイ(華為技術)

最新の記事

  • 米メタの巨額和解が突きつけるSNS規制の新局面、競合巻き込む「時間制限」と問われる実効性(2026年11月01日)
  • 米巨大ITの7~9月、AIクラウド急伸も収益力で明暗 アルファベット減益で株安、マイクロソフト3割増益 巨額インフラ支出が続く中、手元現金の確保と新事業の成否で格差(2026年10月30日)
  • AIエージェント普及が促す業界標準化、摩擦回避へ米主導で共通規格 「実行」担うCPU需要が急伸、メタは「ネットの玄関口」で巨額投資回収狙う(2026年10月29日)
  • 未成年向けAIの安全モードに突きつけた「落第点」、オープンAIの対話設計と問われる実効性 自傷リスクの見落としと学習支援の抜け穴、法規制の波と「立証責任」を巡るプラットフォームの岐路(2026年10月29日)
  • アマゾンが迫られた「10億ドル」の地域融和策、AIデータセンター建設凍結の波紋 全米100件超すモラトリアムと秘密保持の壁、自治体の強硬規制と中間選挙前の焦燥(2026年10月27日)
  • アップル、ヒューストンで進める供給網の米国回帰 Mac mini生産と先端製造拠点の深層(2026年10月26日)
  • エヌビディアが対オープンAI財務保証を半減、自社リスク抑制へシフト 試されるAIインフラ金融の持続性(2026年10月25日)
  • メタ、売上高最高も営業益37%減 巨額AI投資へ無議決権株新設、ザッカーバーグ氏の支配維持 未成年の安全対策巡る和解金響く フリーキャッシュフロー初のマイナスに(2026年10月23日)

Copyright © 2026 · NewsFront, LLP