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アップル、生成AIに年10億ドル アプリやOSに導入へ グーグルやマイクロソフト、アマゾンに追いつけるか

2023年10月26日

米アップルが基本ソフト(OS)やアプリへの生成AI(人工知能)導入に向けて、年間10億ドル(約1500億円)を費やす計画だと、ブルームバーグが報じている。

台頭するライバルに追いつく狙い

この分野で先行する、米グーグルや米マイクロソフト、米アマゾン・ドット・コムに追いつく狙いだという。アップルは自社製品にAIを導入しているものの、アプリやOSの機能改善に用いるにとどめており、米オープンAIの「Chat(チャット)GPT」やグーグルの「Bard(バード)」のようなサービスは提供していない。

これに先立つ2023年7月、ブルームバーグはアップルが自社の大規模言語モデル(LLM)開発に向け、「Ajax(エイジャックス)」と呼ぶ独自フレームワークを構築したと報じていた。同社はこの基盤を用い、社内で「Apple GPT」と呼ぶ対話型AIサービスを開発した。だが、これらはまだ製品として提供されていない。

3人の上級副社長、生成AIを先導

ブルームバーグによると、今回の取り組みの指揮を執るのは、(1)機械学習およびAI戦略担当上級副社長のジョン・ジャナンドレア氏、(2)ソフトウエアエンジニアリング担当上級副社長のクレイグ・フェデリギ氏、(3)サービス担当上級副社長のエディー・キュー氏、の3人だ。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップル、生成AIに年10億ドル アプリやOSに導入へ グーグルやマイクロソフト、アマゾンに追いつけるか」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com, Apple, Google, Microsoft, 生成AI(人工知能)

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