株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年6月15日

Amazon手のひら決済、傘下スーパー全店導入へ 「Amazon One」、米国内500店舗超のホールフーズに

2023年8月16日

米アマゾン・ドット・コムはこのほど、レジ精算時に手のひら認証で支払いを済ませられるシステムを、米国内500店舗以上の傘下食品スーパー「ホールフーズ・マーケット」全店に導入すると明らかにした。

Amazon One、導入店舗・施設数は400カ所以上

同システムはすでに全米約200店のホールフーズ・マーケットや、直営コンビニエンスストア「Amazon Go」、直営食品スーパー「Amazon Fresh」の一部に導入されている。アマゾンはシステムの外販も行っており、米国における導入店舗・施設数は合計で400カ所以上に達した。これまで、本人認証や決済、施設への入場といった用途で300万回以上利用された。ホールフーズ・マーケットでもこうしたマイルストーンの達成に向けて、2023年内の全店導入を目指すという。

このシステムは、同社が20年に開発し、同年から各店舗に導入し始めた「Amazon One(アマゾン・ワン)」だ。

顧客はまず、クレジットカードまたはデビットカード、アマゾンアカウント、携帯番号を使ってオンラインで事前登録する。これにかかる時間は約1分。次に、店舗に行き端末に手のひらをかざすと登録が終わる。アマゾンによれば、これに要する時間は数秒。事前登録しなくても、直接店舗で登録することもできる。

こうして登録を終えると、後はレジで1秒程度手をかざすだけで決済が完了する。顧客のアマゾンアカウントとAmazon One IDをひも付ければ、有料プログラム「Prime(プライム)」の割引特典も受けられる。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「Amazon手のひら決済、傘下スーパー全店導入へ 「Amazon One」、米国内500店舗超のホールフーズに」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com

最新の記事

  • グーグル「AIモード」始動、検索の未来はどう変わるか? 対話型で情報提供、支配力維持へ一手 AI回答エンジンで体験一変? グーグルの勝算と広告収益の行方(2025年06月11日)
  • エヌビディアが台湾にAI戦略拠点とスパコン新設、GPUクラウド市場も創設 米中対立下で供給網強化 次世代コンピューティングの未来図提示、アジア技術の集積地で新たな布石(2025年06月10日)
  • エヌビディア、中国市場で逆風か 当局の環境規制が収益に悪影響及ぼす恐れ 中国IT大手に購入抑制を要請(2025年06月08日)
  • エヌビディア、上海に研究開発拠点を計画 米規制下の中国市場で競争力維持狙う AI半導体大手、輸出規制に対応しつつ現地ニーズ取り込みへ(2025年06月06日)
  • AI開発「利益優先」の危うさ シリコンバレー巨大テック、安全性・研究軽視か 専門家警鐘 AI覇権争い暴走の瀬戸際 安全性確保へ業界の自制問われる(2025年06月05日)
  • 米IT大手、サウジとAI大型契約締結 トランプ氏歴訪で巨額投資誘致 NVIDIA・AMDがチップ供給、サウジは「AIハブ」目指す動きを活発化(2025年06月04日)
  • アマゾン傘下の自動運転企業がロボタクシーサービス、テスラとの競争激化へ グーグル系に次ぐ2位狙う(2025年06月03日)
  • 米中関税引き下げ、SHEIN・Temuに猶予期間 デミニミス復活なく根本解決には至らず 在庫補充の好機か、ビジネスモデル転換は継続(2025年06月03日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント