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スマホ5年ぶり増加、Appleがサムスンとの差縮める

2022年2月1日

米調査会社のIDCが1月27日に公表したリポートによると、2021年の世界スマートフォン出荷台数は前年比5.7%の13億5480万となり、5年ぶりに前年実績を上回った。メーカー別では米アップルが2桁伸ばし、韓国サムスン電子との差を縮めた。

世界スマホ市場、前年割れに歯止め

スマホの出荷台数は、世界的な普及に伴う市場の成熟と、パソコンやタブレット端末、スマートホーム機器などの「隣接市場」との競争により、16年の14億7300万台をピークに前年割れが続いていた(独スタティスタのインフォグラフィックス)。

だが、ここにきて「世界のすべての市場で強い繰延需要がみられ、市場は健全な回復に向かっている」(IDC)という。

21年、サムスンのシェア20.1%、アップル17.4%

21年のメーカー別出荷台数は、サムスンが前年比6.0%増の2億7200万台で首位を維持した。2位はアップルの2億3570万台。アップルの出荷台数は前年比15.9%増だった。同社の市場シェアは前年の15.9%から17.4%に上昇し、サムスンの20.1%に迫った。サムスンはわずか0.1ポイント増にとどまった。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

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タグ: Apple, Samsung(サムスン)

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