株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年9月18日

アマゾン、2700億円超の第2本社計画着々と アップルは47兆円投じ米で拠点拡大

2021年5月14日

米アマゾン・ドット・コムは5月12日、米バージニア州アーリントンで開発を進めている第2本社(HQ2)第2工期計画案に関する新たな資料を公表した。

第2本社地区で新たに1900人採用

敷地内に「フォーレスト・プラザ」と「サウスファーンストリート・プラザ」と呼ぶ2つの広場を設ける計画で、その完成予想図を公開した。歩行者重視の設計のため地域の人々にくつろいでもらえるという。人工滝や植栽などで豊かな水と緑を表現しており、自然を感じられる空間だとしている。小売店が出店するほか、地域住民がイベントを開催できる場所も設けるという。

アマゾンは併せて、同地域で新たに1900人を採用すると明らかにした。現在、第2本社周辺で1600人を雇用しており、今後社員数は2倍以上になる。採用部門は、AI(人工知能)アシスタントの「アレクサ」やクラウドサービスの「Amazon Web Services(AWS)」、直営スーパーマーケット「アマゾン・フレッシュ(Amazon Fresh)」の出店事業など。

同社はアーリントン地区の「ペンプレイス(PenPlace)」と呼ぶ敷地に、3棟の22階建てオフィスビルと、「ヘリックス(The Helix)」と呼ぶ高さ約107メートルのオフィスタワーを建設する計画。これらを合わせたオフィス空間の総面積は約26万平方メートル(東京ドーム約5.6個分)になる。

また、ペンプレイスの南にあるメトロポリタンパークと呼ぶ、約20万平方メートル(東京ドーム約4.2個分)の開発区に2棟の22階建てオフィスビルを建設中。これらアーリントンの施設で今後10年間に2万5000人を雇用し、25億ドル(約2740億円)超を投資する。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、2700億円超の第2本社計画着々と アップルは47兆円投じ米で拠点拡大」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com, Apple

最新の記事

  • 米欧デジタル摩擦、新たな火種―関税・制裁のトランプ威嚇が示す統治思想の衝突 自由か規制か、インターネット空間の秩序めぐる攻防(2025年09月17日)
  • 米政府、中国製AIの「思想的偏向」を“極秘”調査 共産党見解に同調と結論、検閲強化も確認(2025年09月14日)
  • xAIの「Grok 4」、マスク氏への“忖度”という根源的問題 創業者の見解色濃く反映する傾向(2025年09月14日)
  • 最短60分でiPhoneが届く!? アマゾンのドローン戦略の新局面(2025年09月12日)
  • 米中対立がもたらす世界スマホ市場の地殻変動、中国でファーウェイ首位奪還 米国で「インド製」急増(2025年09月12日)
  • メタがグーグルと100億ドル契約 AI覇権争いは合従連衡を繰り返すダイナミック展開へ 広告・AIの宿敵がインフラで協業、「協調と競争」時代に(2025年09月12日)
  • アップルAI戦略が転換点、Siri刷新にライバルGoogleの技術採用を本格検討 音声アシスタントの性能向上急ぐ、自社開発の遅れが背景に(2025年09月11日)
  • 米商務長官の「侮辱」発言が火種:中国、NVIDIA製AIチップ購入抑制 「技術への依存」狙う米国戦略に猛反発、「技術自立」へのジレンマ(2025年09月10日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント