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グーグルやFBが巨額を投じるインドの「ジオ」とは? 出資額、グーグル4800億円・フェイスブック6100億円

2020年7月17日

米グーグルは7月15日、インド大手財閥リライアンス・インダストリーズ(RIL)傘下の通信会社ジオ・プラットフォームズに45億ドル(約4800億円)を出資することで合意したと明らかにした。7.73%のジオ・プラットフォーム株を取得するという。

インド向け低価格スマホを共同開発

これに先立つ同13日、グーグルは新設の基金「インドのためのグーグル・デジタル化基金」を発表。これを通じて今後5~7年で、現地企業やインフラ整備に約100億ドル(約1兆1000億円)を投資すると表明していたが、今回の出資はその第1弾になるという。

グーグルが明らかにしていたインドの投資対象は、(1)現地の多言語に対応した情報へのアクセス拡充、(2)同国独自のニーズに対応した新製品・サービスの開発、(3)現地企業のデジタル変革支援、(4)医療や教育、農業分野における、人工知能(AI)などの技術の活用である。

(参考・関連記事)「グーグルがインド投資を本格化、5~7年で総額1兆円」

ジオ・プラットフォームズへの投資ではまず、このうちの(1)と(2)に取り組むようだ。今回の出資に関する発表に併せ、グーグルとジオ・プラットフォームズは、両社がインドの実情に合わせたスマートフォンを共同開発することで合意したことも明らかにした。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「グーグルやFBが巨額を投じるインドの「ジオ」とは? 出資額、グーグル4800億円・フェイスブック6100億円」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Google, Meta, インド

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