株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年9月19日

アマゾン、レジ清算不要のショッピングカートを開発 2020年内にオープン予定の食品スーパーに導入

2020年7月16日

米アマゾン・ドット・コムが、米国の食品スーパーにレジ精算が不要になるショッピングカートを導入すると、米CNBCなどが報じている。

商品をカートに入れて自動精算

「ダッシュカート(Dash Cart)」と呼ぶこのショッピングカートには複数のカメラとセンサー、そしてディスプレーなどが組み込まれている。顧客は入店後、スマートフォンの専用アプリでQRコードを表示し、カートのリーダーに読み取らせると利用できるようになる。

商品を店の棚から取って、カートにセットしたショッピングバッグに入れる。ディスプレーには合計金額が都度、表示されるという。また、フルーツなどのバーコードの付いていない商品の場合、商品棚に表示してある4桁の数字をディスプレーで入力し、品物をショッピングバッグに入れる。すると自動で重さを計測し、金額を表示する。

買いたい物を入れ終わったら、専用レーンを通ってカートを元の場所に戻す。これで、クレジットカード情報が登録されたアマゾンアカウントで自動精算される。あとはショッピングバッグを取り出して店から出るだけ。レシートは電子メールで送られてくるという。

このシステムは、ロサンゼルス市ウッドランドヒルズに2020年内にオープンする予定の店舗に導入するとCNBCは報じている。アマゾンは、新型コロナウイルス感染拡大によるEC(電子商取引)需要の急増に対応するため、このウッドランドヒルズの店舗を食料品のオンライン配送専用の拠点として開設したが、これが新たなレジレス店舗としてオープンするのだという。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、レジ清算不要のショッピングカートを開発 2020年内にオープン予定の食品スーパーに導入」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com

最新の記事

  • 米欧デジタル摩擦、新たな火種―関税・制裁のトランプ威嚇が示す統治思想の衝突 自由か規制か、インターネット空間の秩序めぐる攻防(2025年09月17日)
  • 米政府、中国製AIの「思想的偏向」を“極秘”調査 共産党見解に同調と結論、検閲強化も確認(2025年09月14日)
  • xAIの「Grok 4」、マスク氏への“忖度”という根源的問題 創業者の見解色濃く反映する傾向(2025年09月14日)
  • 最短60分でiPhoneが届く!? アマゾンのドローン戦略の新局面(2025年09月12日)
  • 米中対立がもたらす世界スマホ市場の地殻変動、中国でファーウェイ首位奪還 米国で「インド製」急増(2025年09月12日)
  • メタがグーグルと100億ドル契約 AI覇権争いは合従連衡を繰り返すダイナミック展開へ 広告・AIの宿敵がインフラで協業、「協調と競争」時代に(2025年09月12日)
  • アップルAI戦略が転換点、Siri刷新にライバルGoogleの技術採用を本格検討 音声アシスタントの性能向上急ぐ、自社開発の遅れが背景に(2025年09月11日)
  • 米商務長官の「侮辱」発言が火種:中国、NVIDIA製AIチップ購入抑制 「技術への依存」狙う米国戦略に猛反発、「技術自立」へのジレンマ(2025年09月10日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント