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スマートスピーカー、今年の世界利用台数は1億台に 2020年には2億台を突破する見通し

2018年7月11日

シンガポールに本部を置く市場調査会社カナリスによると、世界におけるスマートスピーカーの利用台数は、今年(2018年)の年末までに1億台に到達する見通し。

牽引役はアマゾンとグーグル

昨年末時点における利用台数は4000万台程度だった。これが今年は前年比145%増と、ほぼ2.5倍になるという。そして、2020年には2億2500万台となり、今年の2倍以上に達すると見ている。

興味深いのはメーカー各社のシェアだ。米アマゾン・ドットコムの製品である「Echo」シリーズの今年のシェアは50%超で、同社製品は引き続き過半を占める。これに米グーグルの「Google Home」シリーズが30%のシェアで次ぐという。

一方、米アップルが今年2月に米国、英国、オーストラリアで発売し、先ごろカナダ、フランス、ドイツでも販売を始めた「HomePod」は、わずか4%にとどまる見通しだ。

今後、市場の拡大とともに、アマゾンのシェアは徐々に低下し、2022年にはアマゾンとグーグルのシェアが、それぞれ34%と拮抗する。しかし、この時点でもアップルのシェアは10%にとどまるとの予測だ。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「スマートスピーカー、今年の世界利用台数は1億台に 2020年には2億台を突破する見通し」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon, Google

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