株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年6月12日

インドのスマホ市場、再び2桁成長を達成 ただし主役は依然として中国メーカー

2018年2月15日

インドは、スマートフォンの出荷台数規模で、世界2位の市場になったとも言われているが、米国の市場調査会社IDCが、このほどまとめた同国出荷台数統計によると、昨年(2017年)1年間、同国向けに出荷されたスマートフォンの台数は、1億2400万台となり、前年に比べ14%増加した。

トップ市場20カ国で成長が最も速い国

IDCが先ごろ公表した、昨年の中国スマートフォン出荷台数は、4億4430万台だった。つまり、インドの出荷台数は、中国の3割弱といった規模。

しかし、中国が前年比4.9%減、米国がほぼ横ばいで推移したことを考えると、インドのスマートフォン市場は成長が著しい。同国は世界のトップ市場20カ国の中で、最も成長が速い市場だとIDCは指摘している。

(参考・関連記事)「中国のスマホ出荷台数、8年ぶりに前年割れ」

インドでは2016年末に、高額紙幣の廃止に伴う消費の落ち込みがあり、スマートフォンの販売が振るわなかった。例えばIDCによると、2016年1年間の出荷台数は1億910万台で、前年比5.2%増と、比較的小幅な伸びだった。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「インドのスマホ市場、再び2桁成長を達成 ただし主役は依然として中国メーカー」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Samsung(サムスン), Xiaomi(シャオミ), インド, 中国

最新の記事

  • エヌビディアが台湾にAI戦略拠点とスパコン新設、GPUクラウド市場も創設 米中対立下で供給網強化 次世代コンピューティングの未来図提示、アジア技術の集積地で新たな布石(2025年06月10日)
  • エヌビディア、中国市場で逆風か 当局の環境規制が収益に悪影響及ぼす恐れ 中国IT大手に購入抑制を要請(2025年06月08日)
  • エヌビディア、上海に研究開発拠点を計画 米規制下の中国市場で競争力維持狙う AI半導体大手、輸出規制に対応しつつ現地ニーズ取り込みへ(2025年06月06日)
  • AI開発「利益優先」の危うさ シリコンバレー巨大テック、安全性・研究軽視か 専門家警鐘 AI覇権争い暴走の瀬戸際 安全性確保へ業界の自制問われる(2025年06月05日)
  • 米IT大手、サウジとAI大型契約締結 トランプ氏歴訪で巨額投資誘致 NVIDIA・AMDがチップ供給、サウジは「AIハブ」目指す動きを活発化(2025年06月04日)
  • アマゾン傘下の自動運転企業がロボタクシーサービス、テスラとの競争激化へ グーグル系に次ぐ2位狙う(2025年06月03日)
  • 米中関税引き下げ、SHEIN・Temuに猶予期間 デミニミス復活なく根本解決には至らず 在庫補充の好機か、ビジネスモデル転換は継続(2025年06月03日)
  • エヌビディア、AI投資で5000億ドル支出へ 異例の規模で経済界に衝撃 米国内生産を強化(2025年06月01日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント