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Google、中国とインドに再挑戦

2018年1月12日

先ごろ米Googleは、中国・北京に人工知能(AI)の研究拠点を開設すると発表した。その施設とは、「Google AI China Center(谷歌AI中国中心)」と呼ばれる研究所。ここで同社は、AIに関する基礎研究を手掛けるという。

この事業では、Googleクラウドサービス部門の幹部で、米スタンフォード大学コンピューターサイエンス学部の准教授でもあるFei-Fei Li(フェイフェイ・リー)氏が、研究所の共同所長を務める。同社はすでに、深層学習や自然言語処理といった分野で中国人研究者を雇い入れているが、今後さらに人員を増やし、コンピュータビジョンの分野でも研究者を集めると、Li氏は話している。

中国市場への再参入を計画か

 こうしたGoogleの中国における新たな動きについては、同社が中国市場への再参入を狙っていることを意味すると指摘するアナリストもいる。Googleはかつて、中国で検索サービスを提供していた。だが、同国からの電子メールサービスに対するサイバー攻撃や、当局に強いられていた検閲が受け入れられないとして、2010年に同国本土で提供していた検索サービスを停止した。

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本記事は、日経BP社の総合ITサイト「ITpro」向けに弊社が執筆した記事「Google、中国とインドに再挑戦」の一部です。全文は、ITproのサイトにてお読みください。

タグ: Apple, Google, Google AI China Center(谷歌AI中国中心), Samsung(サムスン), Xiaomi(シャオミ), インターネット, インド, グレート・ファイアウオール(金盾), スマートフォン, 中国, 人工知能(AI), 遮断

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