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SamsungとGoogleで新たな動き、大物幹部の異動が意味するもの

2013年4月5日

先月、IT業界で大物幹部の異動が相次ぎ、世界のメディアを賑わした。韓国Samsung Electronics、米Apple、米Google、米Facebook、カナダBlackBerryと、挙げていくと切りがないが、中でもモバイル分野で強力なタッグを組むSamsungとGoogleの動向が注目されている。

Samsung、モバイル部門の社長が共同CEOに昇格

Samsungは2013年3月15日、同社のモバイル部門の社長である申宗均(Jong-Kyun Shin)氏と、家電部門の社長である尹富根(Boo-keun Yoon)氏を、共同最高経営責任者(CEO)に昇格させると発表した。

理由は明解で、いずれの社長も同社を世界ナンバーワンの企業に押し上げたからだという。例えば、尹社長の指揮の下、Samsungのテレビ事業は2006年に世界市場で首位となり、以降、その地位を保っているという。また申社長の下でSamsungは2011年に世界スマートフォン市場でトップになり、2012年は世界携帯電話市場でもトップになった。

このうち申氏は、先ごろ米ニューヨーク市で開催したイベントで新型スマートフォン「GALAXY S 4」のプレゼンテーションを行った人物。その後米Wall Street Journalの記事にも登場するなど最近米メディアでも露出が増え、注目されている(写真1)。

そしてこれらの記事を通して、申氏が何を考え、Samsungのモバイル事業をどのような方向に導いていこうとしているのかが、徐々に明らかになってきた。

Wall Street Journalの記事をまとめると申氏は今、次のようなことを考えているようだ。

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本記事は、日経BP社の総合ITサイト「ITpro」向けに弊社が執筆した記事「SamsungとGoogleで新たな動き、大物幹部の異動が意味するもの」の一部です。全文は、ITproのサイトにてお読みください。

タグ: ATIV, Bada, Chrome, Chromebook, Galaxy, Gartner, Google, Google Glass, Google Reader, Nexus, Samsung(サムスン), Tizen, アンディ・ルービン, スマートフォン, ラリー・ペイジ, 共同CEO, 尹富根(Boo-keun Yoon), 幹部異動, 携帯電話, 申宗均(Jong-Kyun Shin)

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