AI(人工知能)向け半導体大手の米エヌビディア(NVIDIA)が中国向けに開発中の新製品に遅れが生じていると、ロイター通信が報じた。エヌビディアは、発売時期の延期を中国の顧客に伝えたという。発売は2023年1~3月期にずれ込む見通し。これ…
アーカイブ 11月 2023
世界スマホ販売、2年ぶりプラス成長 Huawei好調 Apple、中国「独身の日」で振るわず
香港の調査会社カウンターポイントリサーチによると、2023年10月の世界スマートフォン販売台数は前年同月比で5%増加し、2年3カ月ぶりにプラス成長に転じた。(1)インドや中東地域など新興国市場の回復や、(2)中国における中国・華為技術(フ…
Amazon、インドからの輸出 25年までに200億ドルに ジャシーCEO、モディ首相に目標達成を約束
米アマゾン・ドット・コムは、インド小売事業者向け輸出販売事業で、2025年までに同国からの総輸出額を200億米ドル(約2兆9800億円)にするという計画を立てている。アマゾンのグローバル・トレード部門担当ディレクターのブーペン・ワーカンカ…
NVIDIAの売上高3倍、純利益14倍 生成AIブーム続く 対中規制の懸念は残る
半導体大手エヌビディア(NVIDIA)がまた好調な四半期業績を発表した。生成AI(人工知能)が活況を呈すなか、それを支える同社製GPU(画像処理半導体)の需要増には終わりが見えないようだ。同社が11月21日に発表した2024会計年度第3四…
Huaweiのスマホ復活、中国市場で90%増 米の対中規制に抜け穴存在、米議会の諮問機関が指摘
香港の調査会社カウンターポイントリサーチによると、2023年10月の中国スマートフォン市場は好調に推移した。最初の4週間の販売台数は前年同期に比べ11%増加した。中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、Huawei)のこの期間におけるス…
米Amazon、食品宅配拡大 非Prime会員向けを全米で ネット通販でSNSとの提携も
米アマゾン・ドット・コムはこのほど、米国で食料品の宅配サービス「Fresh」を拡大すると発表した。Freshサービスはこれまで有料会員プログラム「Prime(プライム)」の特典の1つとして提供していたが、非Prime会員も利用できるように…
実るかAmazon「第4」の成長事業、力を入れる生成AI・医療・衛星通信
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は2023年9月15日、米Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)の幹部らが、「第4の柱(fourth pillar)」と呼ぶ次の大ヒット事業を何年もの間、模索し続けていると報じた。アマ…
「AIが職を奪う」、欧州で規制求める声 米国ではITセクターの失業者数増加
米経済ニュース局のCNBCによると、欧州では政府によるAI(人工知能)規制を求める声が高まっている。スペインIE大学の研究機関「センター・フォー・ザ・ガバナンス・オブ・チェンジ(CGC)」が調査したところ、大半の人がAI規制を求めたという。
NVIDIA、米政府の対中規制回避する半導体 2度目 性能劣りコスト高も中国の顧客にとって依然魅力的
AI(人工知能)向け半導体大手の米エヌビディア(NVIDIA)が米政府の対中規制を回避するため、再び新たな中国向け半導体を開発していると、ロイター通信や米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。エヌビディアが中国市場向けに開発した半導体…
百度、AI半導体をHuaweiに発注 NVIDIAから切り替え バイデン米政権の対中規制強化の影響顕著に
中国のインターネット検索最大手、百度(バイドゥ)が中国・華為技術(ファーウェイ)にAI(人工知能)半導体を発注していたことが分かったと、ロイター通信が報じた。バイデン米政権の対中規制強化を受け、中国企業がAI半導体の調達先を米NVIDIA…