米グーグルが、中国の通信機器大手ファーウェイ(華為技術)との取引を一部停止したと米ロイター通信が伝えている。これにより、ファーウェイは、グーグルが提供しているモバイルOS「Android」を現在のような形で使用できなくなり、同社スマートフ…
アーカイブ 2019
アマゾン、ネット広告市場で2強からシェアを奪う 買い物アプリ動画広告はグーグルとFBへの脅威に
「米国でインターネット広告市場を支配している米グーグルと米フェイスブック(FB)は、すでに巨人であるがゆえに、かつてのような高い成長率を維持することが困難。しかし、両社のシェアは依然高水準で推移しており、今後すぐさま大きく低下するようなこ…
アップルに吹く、米中貿易摩擦という新たな逆風 対中関税第4弾で、ついにスマホも対象に
米国通商代表部は5月13日、中国への制裁関税の第4弾として、約3000億ドル(約33兆円)分の同国製品に最大25%の関税を課す計画を公表し、その手続きに入ったことを明らかにした。これが発動すれば、同国からのほぼすべての輸入品が追加関税の対…
アマゾン、宅配事業を始める従業員に最大1万ドル提供 物流業界で激化する人材獲得競争が背景に
米アマゾン・ドットコムは5月13日、宅配業務の起業を支援する取り組みを拡大すると発表した。新たに同社の米国従業員を対象に、最大1万ドル(約110万円)の事業立ち上げ資金を提供するとともに、給料の3カ月分に相当する資金援助を行う。事業立ち上…
グーグル、インド当局が競争法違反の本格調査を開始 欧州で問題視された商慣行を厳しくチェックか
インドの競争法当局が、同国における米グーグルの商慣行について、違反があったかどうかを見極めるため、本格的な調査に乗り出したと、米ウォールストリート・ジャーナルや英ロイター通信が報じている。インド競争委員会は、昨年(2018年)、グーグルの…
許されるのか? 巨人アマゾンが競合を妨害する実験とは
米アマゾン・ドットコムは、先ごろ、自社のショッピングアプリ内で、より低価格商品をポップアップ表示する実験を行った、と米ウォールストリート・ジャーナルが伝えている。これが、一時的にも競合商品の表示を妨害する行為だというから、驚きだ。例えば、…
Appleが挑むサブスク市場、後発に勝ち目はあるか
米Apple(アップル)は2019年3月25日、カリフォルニア州クパチーノ本社の「スティーブ・ジョブズ・シアター」で特別イベントを開催し、一連のデジタルコンテンツ配信サービスを発表した。映像ストリーミングサービス「Apple TV+」、雑…
グーグル、音楽サブスクで苦戦、利用者数伸び悩む 有料会員は、3位アマゾンの半数にとどまる
米グーグルが展開している音楽のサブスクリプション(定額課金)サービスは、ここのところ、新規利用者の獲得に苦戦しており、有料会員数の伸びが止まっていると、米ウォールストリート・ジャーナルや米ザ・バージなどの海外メディアが伝えている。グーグル…
グーグルの自動運転車、未来に一歩近づいたか? 自律走行タクシー、配車サービス大手と組んで営業規模を拡大へ
米グーグルのグループ会社「ウェイモ」は5月7日、配車サービスを手がける米リフト(Lyft)と、自動運転車を使ったタクシーサービスで連携すると発表した。今後数カ月間で、リフトの顧客が配車アプリを使って、ウェイモの自動運転車を呼べるようにする…
アマゾンの物流インフラは4年間で3倍に拡大した ついに国土の広い米国で「翌日便」の本格展開が可能に
米アマゾン・ドットコムは先の決算発表で、米国の「Prime」会員に、追加料金なしで提供している配送サービスを迅速化することを明らかにした。日本のPrime特典には、当日配達や翌日配達といった急ぎ便サービスがあるが、国土の広い米国では、注文…