米アマゾン・ドット・コムが開発中の新型音声アシスタントには、同社が出資する米新興企業、アンソロピック(Anthropic)のAI(人工知能)モデルが採用される見通しだ。アマゾンは自前のAIモデルを開発しているが、期待通りの成果を得られてい…
AI特化のiPhone 16、販売低迷を打開できるのか 中国AI企業との連携が成功のカギ
アップルが2024年9月9日に発表した「iPhone 16」は同社初のAI(人工知能)特化型スマートフォンだ。AIをOS(オペレーティングシステム)の中心に据えた新世代のiPhoneで、全機種で生成AI機能を使える。しかし、この新モデルは…
エヌビディア、次世代半導体で製造上の課題に直面 チップサイズの拡大、技術的な困難伴う
米エヌビディア(NVIDIA)が、次世代GPU(画像処理半導体)「Blackwell(ブラックウェル)」で製造上の課題に直面していることが分かった。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。量産の遅延やコストの上昇につながる恐…
生成AIへの期待、スマホ出荷予測を上方修正 米社 2024年後半の見通し明るく、中国・新興国市場の成長も要因に
米調査会社のIDCが、2024年の世界スマートフォン出荷台数見通しを引き上げた。消費者需要の回復と、生成AI(人工知能)機能への期待の高まりが背景にある。IDCは、2024年世界スマホ出荷台数の伸び率予測を、従来の前年比4%から5.8%に…
アリババなど中国テック大手、制約下もAI投資倍増 NVIDIA製中国向け半導体活用、米国のクラウドも利用
中国のテクノロジー大手がAI(人工知能)分野への投資を拡大していることが明らかになった。米国の半導体輸出規制などの制約下においても、アリババ集団や騰訊控股(テンセント)、百度(バイドゥ)といったIT(情報技術)大手は、大規模言語モデル(L…
中国、米国規制の抜け穴突く クラウドで先端品利用 アマゾンAWS経由でエヌビディア製半導体にアクセス
米政府による対中国輸出規制が強化されるなか、中国政府と関係のある組織が米アマゾン・ドット・コムなど米国のクラウドサービスを通じて、先端技術を活用していることが分かった。「抜け穴」を利用して、米国製の先進半導体やAI(人工知能)技術にアクセ…
Amazon、ネット通販鈍化も広告急成長 そのワケとは 広告事業の売上高、5四半期連続の100億ドル超え
米アマゾン・ドット・コムのネット広告事業が急成長している。その2024年4〜6月期における売上高は127億7100万ドル(約1兆8500億円)で、前年同期から20%増加した。これに対し、直営ネット通販の売上高は5%増にとどまった。主力電子…
AI半導体首位のNVIDIA、好調な決算も成長鈍化 売上高2.2倍、純利益2.7倍で過去最高を更新
米テクノロジー大手のAI(人工知能)投資が加速する中、その計算処理に欠かせないデータセンター向けAI半導体を手がける米エヌビディア(NVIDIA)の好業績が続いている。同社の、2025会計年度第2四半期(2024年5~7月)決算は、売上高…
Google系自動運転のウェイモ、有料乗車件数が2倍に テスラ、GM、アマゾン、中国企業の参入で競争激化へ
米グーグル系自動運転開発会社の米ウェイモは、配車サービスの利用客を2倍に増やすことに成功したと発表した。2024年5月時点で週5万件だった有料乗車件数が、わずか3カ月余りで同10万件に増えた。同社は現在米国で唯一、セイフティードライバーを…
GoogleのAI検索、ニュースサイトへの流入に影響なし 「将来の大きな脅威」と米調査会社
2024年5月に米国で提供が始まった、米グーグルのAI(人工知能)を活用した検索サービス「AI Overviews(オーバービュー)」。サービス開始当初は、この機能がニュースパブリッシャーや独立系ウエブサイトへのトラフィック(通信量)を著…