香港の市場調査会社カウンターポイント・テクノロジー・マーケットリサーチが先ごろ公表したレポートによると、米アップルが昨年(2018年)秋に発売した「iPhone」の新モデルは、一昨年の新モデルに比べて、販売台数が約2割減少しているという。…
アップル業績下方修正の要因は製品戦略の判断ミス? 売れると見込んだ「iPhone XR」が中途半端な製品に
アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は1月2日に投資家に宛てた書簡で、昨年(2018年)10~12月期の業績予想を下方修正すると発表した。ウォールストリート・ジャーナルやニューヨーク・タイムズなどの米メディアは、その原因につい…
AIスピーカー、2019年は米成人の27%が利用する見通し アマゾンの「Echo」はシェア低下へ
先ごろ米国の市場調査会社CIRP(コンシューマー・インテリジェンス・リサーチ・パートナーズ)が、今年(2018年)9月末時点の米国におけるAIスピーカー(スマートスピーカー)利用台数は、5300万台だったと報告した。これは、3カ月前に比べ…
アップルは100万ドル企業をグーグルの2倍生み出す 2社のプラットフォーム、モバイルアプリの収益で大差
モバイルアプリのマーケティング会社、米センサー・タワーのレポートによると、今年(2018年)7~9月に、世界の消費者が米アップルのアプリストア「App Store」で支出した金額は120億ドルで、米グーグルのアプリストア「Google P…
アマゾン、専用のボーイング機を50機に増やす計画 拡大する自前の航空貨物事業
米アマゾン・ドットコムは12月21日、米オハイオ州ウィルミントンの航空貨物会社、エア・トランスポート・サービシズ・グループ(ATSG)との提携を拡大し、同社専用の航空貨物機を今後2年かけて10機増やすと発表した。同社が米国で航空機を使った…
ウエアラブル市場は今後もスマートウオッチが支配する 「日本は市場の成長に重要な役割を果たす」
米国の市場調査会社IDCが、このほどまとめたレポートによると、今年(2018年)の全世界におけるウエアラブル機器の出荷台数は1億2530万台となり、昨年から8.5%増加する見通しだ。世界的にスマートウオッチの人気が高まっているほか、新興国…
アップル、頼みの綱のインドで今も苦戦 スマホ市場が減速する中、最有力市場で結果を出せず
スマートフォンの販売が世界的に頭打ちになる中、13億人の人口を抱えるインドは、普及率が24%と低い反面、成長率が最も高い市場である。そうした魅力的な市場を狙って、多くのメーカーが、販売に力を入れているが、アップルは依然、同国で苦戦している…
西海岸の外へと増殖する米テクノロジー企業 アマゾンに続きグーグルとアップルも拠点拡張計画
米シリコンバレーに本社を置くグーグルは12月17日、ニューヨークのオフィスを大規模に拡張する計画を明らかにした。この計画については、かねてウォールストリート・ジャーナルなどの米メディアが報じていたが、今回の発表で、その詳細が明らかになった…
アマゾンに変化、eコマースで「利益」を徹底追求 採算割れの商品は、販売中止かパッケージ変更
アマゾンと言えば、成長戦略をとことん追求する企業として知られている。収益性の追求は二の次で、当面の利益を度外視してでも、顧客基盤の拡大を図るという企業である。しかし、ここ最近の同社は、採算性を厳しくチェックするようになったとウォールストリ…
アップル、雑誌や新聞も「定額制」へ 2019年春にも新サービス開始との観測
米アップルは、iPhoneなどのiOS端末で雑誌や新聞の定額制読み放題サービスを立ち上げる計画だと、米ブルームバーグが伝えている。アップルは今年(2018年)3月、雑誌の定額制読み放題アプリを手がける米ネクスト・イシュー・メディアを買収す…