米マイクロソフトが出資する米オープンAIや米グーグル傘下のGoogle DeepMind(グーグル・ディープマインド)といったAI(人工知能)企業の現職および元従業員が、AIがもたらすリスクについての懸念を表明する書簡を公開した。人類の絶…
世界PC出荷、2四半期連続成長 アップル最大の伸び 「AI PC」への期待と業務用PCの需要増
米調査会社のIDCがこのほどまとめたリポートによると、2024年4~6月期の世界パソコン出荷台数(速報値)は前年同期比3%増の6490万台だった。AI(人工知能)対応デバイス、いわゆる「AIパソコン」への期待が高まっていることに加え、業務…
人手不足を救う人型ロボット、米テック大手が挑戦 テスラやアマゾンが数千億円投入
米国の西海岸ではAI(人工知能)搭載ロボットの開発が活発に行われている。米テスラや米アマゾン・ドット・コムなどの企業は、人型ロボットの開発に数十億ドル(数千億円)を投資している。これらが将来、世界的人手不足の解消につながると期待されている…
大企業は小規模に注目、AIは小型・低費用が時に優位 AppleやMicrosoft、速度向上・専門性・開発費削減に期待
これまでAI(人工知能)の開発競争は、性能の指標となる「パラメーター数」や学習するデータ量、計算資源を大規模化することによって繰り広げられてきた。だがここに来て、テクノロジー大手は小型化に注目している。オープンAIの「Chat(チャット)…
中国の半導体ファンド第3弾、7.5兆円規模 米国に対抗 株主に国有組織が名を連ねる 最先端品も視野か
米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などの海外メディアは、中国政府が新しい半導体国策ファンドを立ち上げたと報じた。資本金は3440億元(約7兆4500億円)で、規模はこれまでで最大。半導体分野で自力生産を目指す習近平(シー・ジンピ…
中国半導体ファウンドリーのSMIC、世界3位に躍進 「技術的な遅れ」「米政府の制裁下」など課題も山積
香港の調査会社カウンターポイントリサーチによると、中国・中芯国際集成電路製造(SMIC)が世界第3位の半導体ファウンドリー(受託生産)へと躍進した。SMICの2024年1〜3月期の売上高ベースのシェアが6%に上昇した。シェアは依然1桁台に…
生成AI特許出願で中国首位 米国の6倍:国連報告書 3〜5位は韓国・日本・インド、創薬・化学分野に期待
国連の世界知的所有権機関(WIPO)がこのほど公表したリポートで、中国の生成AI(人工知能)分野の特許出願件数が米国の約6倍に上ることが分かった。国別出願件数で中国はトップ。米国がこれに次いだ。企業の上位には中国・騰訊控股(テンセント)や…
iPhone 16用チップ発注量引き上げ 生成AIに期待 「Apple Intelligence」、今秋発売の全モデルで対応か
アップルは、今秋発売予定のスマートフォン「iPhone 16」に搭載する半導体の発注量を引き上げたもようだ。同社は、次期オペレーティングシステム「iOS 18」で提供する独自生成AI(人工知能)システム「Apple Intelligenc…
小売りで築いた巨人Amazon、次の投資先はAIの未来 データセンター投資、今後10年で1000億ドル超
電子商取引(EC)への積極投資で巨大企業となった米アマゾン・ドット・コム。だが同社は今、小売りや物流分野よりも、クラウドコンピューティングやAI(人工知能)インフラへの投資を優先しているようだ。米ウォール・ストリート・ジャーナル(AWS)…
米アマゾン、中国系Temu・SHEIN対抗の新ストア計画 中国業者向け米国販売サイト、品ぞろえは低価格・ノーブランド
米アマゾン・ドット・コムが、衣料品や日用品専用の格安オンラインストアを、自社電子商取引(EC)サイト内に開設する計画だと、米メディアのジ・インフォメーションや米CNBCが報じている。中国の販売業者が米国の消費者に商品を直接販売・発送できる…