かつてスマートフォンのあとに来る次世代の情報端末として期待されたメガネ型ウエアラブル機器。それらは、「スマートグラス」とも呼ばれ、米グーグルの「Google Glass」をはじめとする製品に注目が集まっていた。しかし、プライバシー侵害など…
アマゾン、ついにPrimeの米国会員が1億人を突破 米国では年会費が1万3000円も、会員数は増加の一途
少ない注文金額でも配送料が無料になったり、急ぎ便サービスも無料で利用できたり、さまざまなデジタルコンテンツが利用し放題になるアマゾンの会員制プログラム「Prime」。日本でも利用者が増えているようだが、米国では、その数が、ついに1億人の大…
iPhoneの中国事業に新たな懸念、米中貿易摩擦の犠牲か?
特許権を巡って、半導体大手の米クアルコムと米アップルが争っている裁判で、中国の裁判所は、クアルコムが訴える2件の特許侵害を認め、iPhoneの旧モデルの中国における販売を差し止める仮処分を下した。世界最大のスマートフォン市場である中国では…
パソコン市場は、7年連続の前年割れ 出荷台数2.6億台、2007年以来最も低い水準
米国の市場調査会社ガートナーが公表した速報値によると、2018年におけるパソコンの世界出荷台数は、2億5940万台となり、前年比で1.3%減少した。パソコンの世界出荷台数は、2011年まで右肩上がりで伸び続けた。しかし、同年の3億6500…
アマゾン、ITを利用し、安全な不在時配達を徹底追求 今度はガレージ内や集合住宅内に配達する新サービス
米アマゾン・ドットコムは先ごろ、顧客が不在時に、eコマースの荷物を顧客宅のガレージ内に配達するサービスを今年第2四半期(4~6月)に米国で始めると発表した。顧客は、ガレージドア・オープナー(ガレージドアを自動開閉する装置)に、遠隔操作を可…
アップル、中国AIスピーカー市場に、米国企業初参入 ただし、中国ではアリババとシャオミが強力なライバル
米アップルは先ごろ、AIスピーカー(スマートスピーカー)「HomePod」を中国本土と香港で1月18日に発売すると発表した。アップルが、この製品を米国、英国、オーストラリアで発売したのは昨年(2018年)の2月のことだった。その後、販売国…
進む、「拡張現実」「仮想現実」の産業利用 2019年の市場規模は2兆円超に
米国の市場調査会社IDCによると、AR(Augmented Reality、拡張現実)とVR(Virtual Reality、仮想現実)の機器やソフトウエア、サービスに対する全世界の支出額は、今年(2019年)200億ドル(約2兆1700…
西海岸から重心を移す米テック企業、Amazonに続きGoogleとAppleも
米国のテクノロジー企業が、古くからの拠点である西海岸の地を越えて、米国の様々な都市に入り込もうとしている。西海岸のシリコンバレーに本社を置く米Google(グーグル)は2018年12月、ニューヨークのオフィスを大規模に拡張すると発表した。…
今年の情報家電市場、どんな製品が売れるのか 米国の市場規模は3.9%増の43.3兆円に
世界最大規模の家電・技術見本市「CES」が1月8日に米ラスベガスで開幕した。これに先立ち、その主催者である全米民生技術協会(CTA)は、今年の米国における消費者向けテクノロジー製品・技術・サービスの小売売上高が、3980億ドル(43兆32…
アップルのビジネスを脅かす中国企業 スマホメーカー3社「HOV」とネット企業3社「BAT」
香港の市場調査会社カウンターポイント・テクノロジー・マーケットリサーチが先ごろ公表したレポートによると、米アップルが昨年(2018年)秋に発売した「iPhone」の新モデルは、一昨年の新モデルに比べて、販売台数が約2割減少しているという。…