昨年(2018年)1年間における半導体購入企業のランキングは、韓国サムスン電子が1位で、これに米アップルが次いだ。両社が、半導体の購入に最も多くの金額を費やす電子機器メーカーであることは、2011年から変わりがない。しかし、昨年は、この2…
今年も健全な2桁成長が見込めるスマートホーム市場 注目企業は、アマゾン、グーグル、アップル、サムスン
米国の市場調査会社IDCがこのほど公表したレポートによると、今年(2019年)のスマートホーム関連機器の世界出荷台数は、8億3270万台となり、昨年から26.9%増加する見通し。この市場は、引き続き持続可能な成長が期待でき、今後の平均成長…
アマゾンの音楽配信は米国で最も成長著しい 定額ストリーミング配信の急成長が背景に
米国の市場調査会社eマーケーターによると、同国に数多くある音楽ストリーミング配信の中で、最も利用者数の伸びが著しいのは、アマゾン・ドットコムのサービスだという。同国で1カ月に1度以上アマゾンのサービスを利用した人の数は昨年(2018年)、…
アップル、サービス重視の新戦略は成功するのか 定額デジタル配信は競合がひしめき合う市場
米アップルは先ごろ、一連のデジタルコンテンツ配信サービスを発表した。定額制の映像配信、ニュース・雑誌配信、そしてゲーム配信サービスだ。主力製品「iPhone」の販売が伸び悩んできたとはいうものの、その世界利用台数は9億台を上る。そのユーザ…
アップルが参入する定額映像配信とは どんな市場? 実はもう巨大、昨年は初めて「全米映画館興行収入」を上回る
かねてから伝えられていたとおり、米アップルは3月25日、定額制の映像ストリーミング配信サービスを発表した。売上高の6割を占める「iPhone」の販売が頭打ちになる中、同社はサービス事業の強化を図っており、年間の事業売上高を2020年までに…
アマゾン、ネット広告市場で2強からシェアを奪う 計画中の買い物アプリ動画広告は、グーグルとFBへの脅威に
「米国でインターネット広告市場を支配している米グーグルと米フェイスブック(FB)は、すでに巨人であるがゆえに、かつてのような高い成長率を維持することが困難。しかし、両社のシェアは依然高水準で推移しており、今後すぐさま大きく低下するようなこ…
アップル、“時すでに遅し”? AIスピーカーのシェア一向に伸びず
米国の市場調査会社CIRP(コンシューマー・インテリジェンス・リサーチ・パートナーズ)のレポート(PDF書類)によると、米国におけるAIスピーカー(スマートスピーカー)の利用台数は、昨年(2018年)12月末時点で6600万台になった。こ…
グーグル、EUでさらに厳しい是正措置も、影響は軽微 検索エンジンとブラウザーの選択を利用者にも促す
米グーグルは3月19日、同社のモバイルOS「Android」を搭載するスマートフォンについて、欧州のすべてのユーザーが、自分の好みの検索アプリとウェブブラウザーを選択するよう促す計画だと発表した。また、検索結果画面に表示する広告について、…
ウエアラブル機器、腕時計型とヘッドフォン型が好調 今年は2桁成長、2023年には出荷台数が2.8億台に
米国の市場調査会社IDCが、このほどまとめた最新レポートによると、今年(2019年)の全世界におけるウエアラブル機器の出荷台数は、1億9850万台となり、昨年から15.3%増加する見通しだ。製品に新たな機能が加わるとともに、利用シーンが広…
許されるのか? アマゾンが競合を妨害する実験とは これも同社の収益最大化施策の一環と米紙が指摘
米アマゾン・ドットコムは、先ごろ、自社のショッピングアプリ内で、より低価格商品をポップアップ表示する実験を行った、と米ウォールストリート・ジャーナルが伝えている。これが、一時的にも競合商品の表示を妨害する行為だというから、驚きだ。例えば、…