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インドのスマホ市場、再び2桁成長を達成 ただし主役は依然として中国メーカー

2018年2月15日

インドは、スマートフォンの出荷台数規模で、世界2位の市場になったとも言われているが、米国の市場調査会社IDCが、このほどまとめた同国出荷台数統計によると、昨年(2017年)1年間、同国向けに出荷されたスマートフォンの台数は、1億2400万台となり、前年に比べ14%増加した。

トップ市場20カ国で成長が最も速い国

IDCが先ごろ公表した、昨年の中国スマートフォン出荷台数は、4億4430万台だった。つまり、インドの出荷台数は、中国の3割弱といった規模。

しかし、中国が前年比4.9%減、米国がほぼ横ばいで推移したことを考えると、インドのスマートフォン市場は成長が著しい。同国は世界のトップ市場20カ国の中で、最も成長が速い市場だとIDCは指摘している。

(参考・関連記事)「中国のスマホ出荷台数、8年ぶりに前年割れ」

インドでは2016年末に、高額紙幣の廃止に伴う消費の落ち込みがあり、スマートフォンの販売が振るわなかった。例えばIDCによると、2016年1年間の出荷台数は1億910万台で、前年比5.2%増と、比較的小幅な伸びだった。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「インドのスマホ市場、再び2桁成長を達成 ただし主役は依然として中国メーカー」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Samsung(サムスン), Xiaomi(シャオミ), インド, 中国

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