株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年7月27日

Amazon Goだけじゃない、急拡大するアマゾン「リアル店舗」事業の狙い

2019年12月6日

米アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)は2020年に新たな食料品店をオープンする計画だ。CNBCやCNETなどの米メディアによると、同社の広報担当者が計画について認めている。

場所は米カリフォルニア州ロサンゼルス市ウッドランドヒルズのショッピングセンター内。11月11日付で同社の求人サイトに公開された募集案内には「アマゾン食料品ストアの1号店」とある。

店名や取扱商品、価格帯などの詳細は明らかにしていないが、アマゾンはこの食料品店を傘下の高級スーパーマーケット「ホールフーズマーケット」やレジ精算不要のコンビニエンスストア「Amazon Go」のように多店舗展開するとみられている。

アマゾンの広報担当者によると、食料品の新店舗はホールフーズマーケットとは異なる形態の店となり、それぞれが独自の展開をしていくという。「ホールフーズは高品質オーガニック/ナチュラルフーズのリーダーとして今後も成長していく。今年は17店を新規オープンしたが、さらなる新規出店も計画している」と話している。一方、新たな食料品店では、消費者にもう1つの選択肢を提供するという。

米ウォール・ストリート・ジャーナルによると、アマゾンはロサンゼルスで十数件のリース物件を契約している。そのうちの1つはウッドランドヒルズのかつてトイザラスがあった約3200平方メートル(約1000坪)の店舗だ。関係者によると、同社はロサンゼルス地域のスタジオシティーとアーバインの他、シカゴやフィラデルフィアでも出店を計画しており、ニューヨークやニュージャージー、コネティカットも検討中だという。

これらの店舗は中間所得層の顧客をターゲットにしている。品ぞろえも店内調理の食品を除けば、米国のどのスーパーでも売られているような大手メーカーの商品で、価格も低く抑えられるという。

続きを読む
xTECH

本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「Amazon Goだけじゃない、急拡大するアマゾン「リアル店舗」事業の狙い」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。

タグ: Amazon, Amazon 4-star, Amazon Books, Amazon Go, Just Walk Out Technology, ホールフーズマーケット, リアル店舗, 実店舗

最新の記事

  • AI時代の「新SEO」に商機 脱“グーグル検索”に賭ける新興企業、チャットボット向け最適化で急成長 サイト訪問が「人」から「機械」へ、新たな潮流(2025年07月23日)
  • AI開発「利益優先」の危うさ シリコンバレー巨大テック、安全性・研究軽視か? 専門家警鐘(2025年07月20日)
  • AI人材戦争、メタが号砲 「超知能」へ巨額報酬で獲得攻勢 ザッカーバーグ氏主導で頭脳集め、新部門設立で覇権狙う(2025年07月18日)
  • アマゾン、導入ロボット100万台 物流現場で、AIで革新、人間との協働が新たな段階へ 生成AIで効率1割向上、従業員は高度業務へ転換(2025年07月17日)
  • 地方部の配送網と全米の拠点整備に190億ドル投資! アマゾンが仕掛ける物流戦略とは(2025年07月17日)
  • テスラが無人運転で描く未来、技術革新で販売不振の打開狙う 逆風下の次世代戦略、配車・共有サービスで活路探る(2025年07月16日)
  • 「エージェントAI」、期待先行で4割頓挫も 米ガートナー警鐘、真の価値見極めがカギ 過剰な宣伝に惑わされず、正しい活用で新たな成長機会を(2025年07月15日)
  • SHEIN・Temuに猶予期間、米中関税引き下げもデミニミス復活なく根本解決には至らず(2025年07月13日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント