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「機械遺産」5件が認定、卓上コピー機「リコピー」やウォシュレット

2012年7月24日

日本機械学会は国内で技術的に意義ある「機械遺産」として、新たに往年のリコー製コピー機「リコピー」や、TOTOの「ウォシュレット」など5件を認定し、特設サイト上で公開した。

機械遺産の認定は、同学会が2007年から毎年実施している。2012年は「ステンレス鋼製車両群(東急5200系と7000系)」「吉野山ロープウェイ」「池貝工場製第1号旋盤(現存最古の動力旋盤)」「卓上複写機リコピー101」「ウォシュレットG(温水洗浄便座)」が対象となった。いずれも日本のライフスタイルを変化させたり、大きな影響を与えたりしたものだ。

例えばリコピーは、理研光学工業(現リコー)が1955年に発売した。コピーを取る際それまで必要だった水洗いの手間がなくなり、無水、無臭で使えるようになった。事務文書や伝票のコピーがデスクで手軽にできるようになり、事務の合理化・機械化(OA化)の先駆けになった。生産台数は後継モデルを含め100万台超と、「リコピー」がコピーの代名詞になるほど普及した。

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本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「「機械遺産」5件が認定、卓上コピー機「リコピー」やウォシュレット」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。

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