米GoogleのSNS「Google+」のビデオ通話機能「ハングアウト」で複数人が会議をしながらWebアプリケーションを共同で利用できるようになった。カードゲームのようなエンターテインメント分野から、プレゼンテーション資料のスライドショー表示や、作図などビジネス分野で役立つものまで6種類を選べる。アプリは順次追加予定だ。
ハングアウトは最大10人まで同時に参加し、互いの顔を見ながら通話やチャットができる。すでに通話中に表やワープロ文書を共有(関連記事)し、Web会議などに使えるようになっていたが、新たにWebアプリを利用してより多様な共同作業ができるようになった。
通話相手とポーカーができる「+Aces Hangout」やクイズゲーム「Clubhouse Challenge by +Bravo」、落書きツール「Scoot & Doodle」といったエンターテインメント分野のアプリに加え、ビジネスに役立つものとして日本の福岡に本社を置くヌーラボが開発した作図アプリ「+Cacoo」がある。同アプリはWeb上でダイヤグラムを作成し、複数人で同時編集することが可能。さらに「+SlideShare」ではプレゼン資料やビジネス文書、動画をスライドショー表示して同時に閲覧できる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「Google+、ビデオ会議しながら作図やスライドのWebアプリを共用可能に」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。