大日本印刷(DNP)は、Android端末向けアプリケーションの改ざんを検知し、強制終了させて不正な動作を防止するソフトウエアを発表した。2012年4月からアプリ開発会社向けに、このソフトを使ったセキュリティ強化サービスを開始する。
DNPによると、Androidアプリの多くは解析の容易なプログラミング言語で開発してあることから、正規のアプリを改ざんし、フィッシング詐欺や高額請求などの悪意のある動作を行わせる試みが急増しているという。
例えば、悪意ある第三者が有料のアプリをダウンロードして改ざんしたうえ、無料の海賊版として公開し、利用者を引きつけるといった手口が見つかっている。こうしたアプリが流通すればダウンロードした利用者は被害に遭い、開発会社にとっても打撃となる。
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