米Microsoft(MS)は、米国が同社製Webブラウザ「Internet Explorer 6(IE6)」にさよならを告げた、として祝辞を述べた。米調査会社Net Applicationsの推計によると、2011年末に米国でIE6の利用シェアが1%を切った。MSは、より多くの開発者やIT専門家が、時代遅れのブラウザに対応するための時間を費やさずに済むようになる、としている。
IE6は2001年の登場からすでに10年が過ぎた旧版。Webサイトの表示方法にくせがあり、セキュリティ面の問題も多い。最新のWeb技術HTML5が使えないといった欠点があり、サイト制作会社やインターネットサービス運営会社を悩ませ、動画共有サイト「YouTube(ユーチューブ)」をはじめさまざまなサービスが対応の打ち切りを決めている。
MSも以前から新版「IE8」「IE9」への更新を促し、2011年3月にはIE6のカウントダウンサイト(関連記事)を立ち上げた。

本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「問題児ブラウザ「IE6」にさよなら、米国でもシェア1%切る、MSが祝辞」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。