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サムスン、世界スマホ市場で首位に、アップル2位に転落

2011年10月31日

米Strategy Analytics(ストラテジーアナリティクス)がまとめた調査結果によると、2011年第3四半期(7—9月期)の世界スマートフォン出荷台数は1億1700万台で、2010年第3四半期と比べて44.4%増加した。メーカー別では、韓国のSamsung(サムスン)が首位に立ち、米Apple(アップル)は2位に転落した。

第3四半期におけるSamsungのスマートフォン出荷台数は2780万台で、世界市場の23.8%を占めた(第2四半期のシェアは17.5%)。Appleの出荷台数は1710万台でシェアは14.6%に減少した(同18.5%)。3位のフィンランドNokia(ノキア)は1680万台を出荷し、シェアは14.4%だった(同15.2%)。

Appleの出荷台数は前年実績に対する伸び率が減速し、過去2年間で最も小幅な21%増にとどまった。Strategy Analyticsはその要因として、消費者が新モデル「iPhone 4S」のリリースを待ったことに加え、米GoogleのモバイルOS「Android」を搭載したSamsungの人気機種「GALAXY S II」との競争、一部主要国の不安定な景況による影響などを挙げている。

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本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「サムスン、世界スマホ市場で首位に、アップル2位に転落」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。

タグ: Samsung(サムスン)

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