ヴイエムウェアは仮想化およびクラウド環境向け統合アプリケーションプラットフォーム「VMware vFabric 5(ヴイエムウェアヴイファブリック5)」を発表した。2011年第3四半期の出荷を予定している。従来の物理ハードウエアCPU単位ではなく、仮想マシン(VM)単位の料金体系を導入する。
使用しているライセンス分のみ課金し、ピーク時の利用量ではなく平均利用量に基づく料金体系になる。このためライセンスを受けたVM上で、製品ファミリーのすべてのソフトウエアを実行できることになる。
vFabric 5は、アプリケーションサーバー「vFabric tc Server」、分散型データ管理ソフト「vFabric GemFire」、GemFire技術にSQLインタフェースを搭載した「vFabric SQLFire」、Webサーバー「vFabric Web Server」、アプリケーション監視ソフト「vFabric Hyperic」、アプリケーション性能分析機能「Spring Insight Operations」、メッセージング機能「vFabric RabbitMQ」を柔軟に組み合わせ、パッケージ化して提供する。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「ヴイエムウェア、統合アプリケーション基盤「vFabric 5」を発表、VM単位の課金に」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。