街中の風景をスマートフォンで撮影すると、銀行の店舗や現金自動預払機(ATM)の場所を探せる拡張現実(AR)機能を備えたスマートフォン向けアプリケーションを、みずほ銀行とNTTドコモが共同開発した。金融業界では初の試みという。無料でダウンロードし、一部のAndroid(アンドロイド)端末で利用できる。
アプリではGPSを使って現在位置を取得し、周辺にある店舗、ATMを最大20件まで表示する。また街中でスマートフォンをかざすと、カメラで撮影した映像に、目的の店舗の方向や距離を重ねて表示する。地図から店舗を探せる従来のサービスに比べ、より直感的な操作が可能となる。
目的の店舗へ電話をかけたり、詳細な情報を確認したりすることもできる。ドコモとみずほ銀行では今後、店舗の営業時間を一目で確認できるようにするなど、利用者の意見を反映して機能を拡充する予定だ。

本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「街中からすぐ ATMや銀行が探せる拡張現実(AR)スマートフォンアプリ、みずほとドコモ」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。