スマートフォンとBluetoothで通信して時刻合わせができる腕時計が登場する。カシオ計算機の耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」シリーズの新モデルで、2011年中の発売を目指す。東北地方太平洋沖地震の影響で、電波腕時計の自動時刻合わせ機能が使えなくなっている人には朗報となるかもしれない。
G-SHOCKの新モデルは省電力の短距離通信技術「Bluetooth Low Energy Wireless Technology」に対応し、2011年に登場が見込まれる同技術に対応したスマートフォンと通信できる。スマートフォンからネットワークを通じて日本をはじめ世界100都市の時刻を自動取得することが可能だ。
これは正確な時刻を求める電波腕時計の利用者にとって期待が持てそうな機能。2011年3月現在、東北地方太平洋沖地震の影響で、電波腕時計の自動時刻合わせに必要な「標準電波」を発信する福島県の施設が停波している。佐賀県にも同様の施設があるものの、一部の地域では標準電波を受信できない恐れが出ている。
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