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iPhone 5は大容量モデルが儲かる理由 製造原価と販売価格の関係とは?

2012年9月21日

予約受付を開始してからわずか24時間で200万台の注文があるなど好調なスタートを切った米アップルの「アイフォーン(iPhone)5」。年末には4650万台が売れるといった観測も広がる中、電子機器・部品の市場に詳しい調査会社、IHSアイサプライがさっそくこの端末のハードウエアを分析した。

製造原価の差は最大でも21ドルにとどまる

それによると、販売価格が649ドルの16GBモデルの推定製造原価は207ドル。同様にして749ドルの32GBモデルの製造原価は217ドル、849ドルの64GBモデルは238ドル。

いずれも実機を分解して調査したのではなく、アップルが公表している仕様や部品供給業者からの情報をもとに、IHSアイサプライの専門知識を加えて分析する「仮想分解」を行ったものだ。

またこれはあくまでもハードウエアの製造原価であって、ソフトウエアの開発費用やライセンス料といった費用は含まれていない。ただ、アイフォーン5のおおよそのコストを把握できるといった点で興味深い調査だ。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「iPhone 5は大容量モデルが儲かる理由 製造原価と販売価格の関係とは?」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

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