米国の非営利調査機関ピュー・リサーチ・センターが約2000人の米国成人を対象に行ったアンケート調査によると、ここ最近ネット検索が便利になったと感じている利用者が増えている一方、サービス提供会社が行っている利用者情報の収集や行動分析については懸念が広がっている。
最も利用する検索サービス、グーグル83%、ヤフー6%
それによると、91%の利用者は、検索サービスで大抵は探している情報を得られると答えている。また86%は何か新しいことや重要なことを知ることができ、役に立ったと回答。52%が検索エンジンの精度が高まっており、ますます便利になったと感じている。
一方で、73%が、検索エンジンが利用者の検索行動を追跡し、検索結果に反映させていることは、プライバシー侵害に当たり、好ましくない行為だと答えた。
最も頻繁に利用する検索サービスは何か? という問いに対しては、「グーグル」という回答が83%を占め、「ヤフー」はわずか6%。「その他」は6%だった。
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