8月上旬、米グーグルは傘下の英AI開発部門グーグル・ディープマインドの指導体制を大幅に刷新した。
ディープマインド創業者のデミス・ハサビス氏がCEO(最高経営責任者)を退いて会長に就き、後任として同部門でCTO(最高技術責任者)を務めていたコライ・カブクチュオール氏が昇格した。
ハサビス氏は親会社アルファベットのチーフサイエンティストも兼任する。
モデル開発の遅れと実用化・商業化への移行
米CNBCによると、組織再編の背景には、最先端AIモデルの性能競争における劣勢がある。
米オープンAIの「GPT-5.6 Sol」や、プレビュー公開された米アンソロピックの「Claude Mythos(クロード・ミュトス)」など、競合モデルの登場が相次ぐなか、グーグルの主力AI「Gemini(ジェミニ)」は後手に回っていた。

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