株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年7月4日

Google系ロボタクシー、次の停車地は東京とマイアミ 安全乗務員が乗らない「Waymo One」、米国で4都市目

2024年12月18日

米グーグル系自動運転開発会社の米ウェイモは2024年12月17日、東京で試験走行を始めると発表した。同社初の海外ロードトリップになるとしている。

タクシー大手の日本交通や配車アプリ大手GOと連携し、ウェイモの自動運転技術「Waymo Driver」の実証実験を進める。プロジェクトは段階的に進行し、初期フェーズは2025年に東京都心で始める。日本交通の乗務員が公道でウェイモの車両を運転し、主要地域の地図データを取得する。

対象地域は港、新宿、渋谷、千代田、中央、品川、江東の7区。使用する車両は、英ジャガーランドローバー(Jaguar Land Rover、JLR)グループの高級車ブランド「ジャガー(Jaguar)」の電気自動車(EV)「I-PACE(アイ・ペース)」である。

全米展開視野、人口600万人超の大都市圏に進出

一方、ウェイモは米国でセイフティードライバー(安全乗務員)が乗らない自動運転タクシー(ロボタクシー)サービス「Waymo One」の展開を拡大する。同社は2024年12月初旬、米南部フロリダ州に進出すると発表した。

まず、2025年にマイアミの市街地に車両を導入し、2026年にWaymo Oneの一般提供を始める。同社は既に米国の3都市でWaymo Oneを展開している。これらの実績を通じて、自動運転技術による旅客輸送サービスを全米規模に拡大したい考えだ。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「Google系ロボタクシー、次の停車地は東京とマイアミ 安全乗務員が乗らない「Waymo One」、米国で4都市目」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Google

最新の記事

  • DEI逆風下の米企業、名称変更で取り組み継続 トランプ政権の圧力受け「多様性」や「公平性」の文言削除(2025年06月22日)
  • トランプ氏のiPhone関税、その意図と背景 アップル揺るがす試練、供給網再編・AI戦略・規制対応(2025年06月18日)
  • 米アマゾンの物流拠点で75万台が稼働! 人型ロボットは労災を食い止められるか?(2025年06月18日)
  • 人型ロボット開発競争、中国が米国に先行 テスラやエヌビディアに危機感か 中国自動車大手は既に導入済み(2025年06月15日)
  • グーグル「AIモード」始動、検索の未来はどう変わるか? 対話型で情報提供、支配力維持へ一手 AI回答エンジンで体験一変? グーグルの勝算と広告収益の行方(2025年06月11日)
  • エヌビディアが台湾にAI戦略拠点とスパコン新設、GPUクラウド市場も創設 米中対立下で供給網強化 次世代コンピューティングの未来図提示、アジア技術の集積地で新たな布石(2025年06月10日)
  • エヌビディア、中国市場で逆風か 当局の環境規制が収益に悪影響及ぼす恐れ 中国IT大手に購入抑制を要請(2025年06月08日)
  • エヌビディア、上海に研究開発拠点を計画 米規制下の中国市場で競争力維持狙う AI半導体大手、輸出規制に対応しつつ現地ニーズ取り込みへ(2025年06月06日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント