株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年7月6日

中国でHuawei最新スマホ「Mate 70」の熱狂冷める? 市場復帰を果たしたファーウェイ、競合との競争激化

2024年12月11日

英ロイター通信は、中国・華為技術(Huawei、ファーウェイ)の最新スマートフォン「Mate 70」に対する消費者の熱狂が以前ほど高まっていないと報じた。米証券大手ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループは、この状況がファーウェイの年間出荷数に影響を及ぼし、米アップルや他の中国ブランドに有利に働く可能性があると分析している。

年間出荷台数見通し、下方修正か

ジェフリーズは、Mate 70の発表後のネットにおける人々の反応を観察した結果、「以前ほどの熱狂はない」と結論付けた。オンラインレビューやコメントの頻度が減少していることがその根拠である。

2024年のスマホ出荷台数が4800万台になるとするファーウェイの予測に対し、ジェフリーズは、下方修正されるリスクが高まっているとみる。その理由として、24年4月に発売された前モデルの「Pura 70」の出荷台数が500万台にとどまっていることを挙げている。

加えて、23年に発売され、ファーウェイの高価格帯スマホ市場への復帰を象徴した「Mate 60」の販売台数は、これまでのところ1200万~1300万台にとどまっており、当初予測の1500万~1600万台を下回っている。

ジェフリーズのアナリストは、「Mate 70の最終的な販売台数は、Mate 60を下回る可能性がある」とみている。これらのことは、アップルや他のブランドにとって「プラスに働く」とも述べている。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「中国でHuawei最新スマホ「Mate 70」の熱狂冷める? 市場復帰を果たしたファーウェイ、競合との競争激化」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: X(旧Twitter), ファーウェイ(華為技術), 中国

最新の記事

  • DEI逆風下の米企業、名称変更で取り組み継続 トランプ政権の圧力受け「多様性」や「公平性」の文言削除(2025年06月22日)
  • トランプ氏のiPhone関税、その意図と背景 アップル揺るがす試練、供給網再編・AI戦略・規制対応(2025年06月18日)
  • 米アマゾンの物流拠点で75万台が稼働! 人型ロボットは労災を食い止められるか?(2025年06月18日)
  • 人型ロボット開発競争、中国が米国に先行 テスラやエヌビディアに危機感か 中国自動車大手は既に導入済み(2025年06月15日)
  • グーグル「AIモード」始動、検索の未来はどう変わるか? 対話型で情報提供、支配力維持へ一手 AI回答エンジンで体験一変? グーグルの勝算と広告収益の行方(2025年06月11日)
  • エヌビディアが台湾にAI戦略拠点とスパコン新設、GPUクラウド市場も創設 米中対立下で供給網強化 次世代コンピューティングの未来図提示、アジア技術の集積地で新たな布石(2025年06月10日)
  • エヌビディア、中国市場で逆風か 当局の環境規制が収益に悪影響及ぼす恐れ 中国IT大手に購入抑制を要請(2025年06月08日)
  • エヌビディア、上海に研究開発拠点を計画 米規制下の中国市場で競争力維持狙う AI半導体大手、輸出規制に対応しつつ現地ニーズ取り込みへ(2025年06月06日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント