株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年8月17日

アップルのiPhone、5位に入れず 中国スマホ市場 ファーウェイ、V字回復で2位 出荷50%増

2024年8月9日

米アップルが中国のスマートフォン出荷台数ランキングでトップ5から脱落した。中国メーカーがトップ5を独占し、アップルは6位に転落した。米調査会社のIDCによると、これは5年ぶりのこと。アップルは高価格帯端末の市場で強いが、この分野では華為技術(ファーウェイ)が猛追している。

2024年4~6月におけるアップルの中国出荷台数は前年同期比で3.1%減少した。別の調査会社である、シンガポールに拠点を置くカナリスによれば、アップルのシェアは14%に低下した。同社の中国市場シェアは前の四半期で15%、前年同期は16%だった。

IDCによると、同四半期に中国スマホ市場で首位に立ったのはvivo(ビボ)。2位がファーウェイで、この後、OPPO(オッポ)、HONOR(オナー)、小米(シャオミ)、アップルと続いた。

このうち、ビボの出荷台数は前年同期から17.1%増加した。ビボは低~中価格帯の新製品が好調で、順位を前四半期の5位から大きく上げた。

ファーウェイのシェア18.1%に上昇

一方、上位メーカーの中で最も伸び率が大きかったのはファーウェイだ。同社の出荷台数は前年同期比50.2%増。24年上半期においては、価格が600米ドル(約9万2000円)超のセグメントにおいてアップルとの差を縮めた。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップルのiPhone、5位に入れず 中国スマホ市場 ファーウェイ、V字回復で2位 出荷50%増」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Apple, ファーウェイ(華為技術), 中国

最新の記事

  • ワシントン影響力競争:NVIDIAフアン氏がマスク氏とクック氏を凌駕、新たなキーパーソンに 半導体王、米中対立の狭間で存在感示す テック界の序列に異変(2025年08月14日)
  • グーグル系ウェイモが事業加速、テスラの追随でロボタクシー覇権争いは新局面へ 完全自動運転の実用化レース、米テック大手が火花(2025年08月13日)
  • グーグルのAI検索、米報道機関に衝撃 サイト訪問不要に トラフィック激減で事業モデル転換模索(2025年08月10日)
  • 米、対中半導体戦略の転換 エヌビディアCEOが描く「次の一手」とその深層 禁輸措置の解除が示す新局面、技術覇権争いの行方は(2025年08月08日)
  • トランプ政権、ペンシルベニア州にAI一大拠点構想 総額900億ドル規模、国家戦略で中国に対抗 豊富なエネルギーで先端技術を誘致、「鉄の街」から転換(2025年08月07日)
  • NVIDIA、対中AIチップ販売再開 電撃合意の裏にCEOの直談判と米中双方の思惑 フアン氏の説得が奏功、半導体規制緩和で巨大市場へ復帰(2025年08月06日)
  • 米IT大手決算、「iPhone需要」と「クラウド成長」に潜む死角 アップル・アマゾンは増収増益も、市場はAI戦略や競争激化に懸念(2025年08月05日)
  • アマゾン「アレクサ」再起への正念場、元MS幹部がAIで事業再建へ 進化なき10年に終止符か(2025年08月03日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント