株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年7月1日

アマゾン、米でPrime会員に診療サブスク 月9ドル ヘルスケア事業強化で新展開

2023年11月10日

米アマゾン・ドット・コムは11月8日、米国で有料プログラム「Prime(プライム)」の会員向けにサブスクリプション(定額課金)型の診療サービスを始めると明らかにした。2023年2月に買収を完了した米ワン・メディカル(One Medical)のサービスをPrime会員に提供するもので、通常サービスよりも割安にする。

買収したOne Medicalのサービス、Prime会員に

ワン・メディカルのサブスクに加入すると、24時間365日の遠隔診療を受けられる。これは全米規模で展開し、何回利用しても追加料金がかからない。このほか、別料金を払えば、ワン・メディカルが運営する診療所で対面の診療を受けられる。また、専用アプリを通じて処方箋の管理や医療従事者とのメッセージのやり取り、診療後のフォローアップサービスなども受けられる。

利用料金は月9ドル(約1360円)、または年99ドル(約1万4960円)。ワン・メディカルの通常年会費は199ドルなので、年最大100ドルの節約になるとアマゾンは説明している。

Primeの米国での料金は、月14.99、または年139ドルだ。ワン・メディカルの診療サブスク料は、これに追加して支払うことになる。

Amazon Health Services(アマゾン・ヘルス・サービス)上級副社長であるニール・リンゼー氏は「必要なケアが受けやすくなると、人々はより健康に取り組み、より良い結果を実感できるようになる。だからこそ当社はOne Medicalの素晴らしい体験をPrime会員に提供する」と述べた。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、米でPrime会員に診療サブスク 月9ドル ヘルスケア事業強化で新展開」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com

最新の記事

  • DEI逆風下の米企業、名称変更で取り組み継続 トランプ政権の圧力受け「多様性」や「公平性」の文言削除(2025年06月22日)
  • トランプ氏のiPhone関税、その意図と背景 アップル揺るがす試練、供給網再編・AI戦略・規制対応(2025年06月18日)
  • 米アマゾンの物流拠点で75万台が稼働! 人型ロボットは労災を食い止められるか?(2025年06月18日)
  • 人型ロボット開発競争、中国が米国に先行 テスラやエヌビディアに危機感か 中国自動車大手は既に導入済み(2025年06月15日)
  • グーグル「AIモード」始動、検索の未来はどう変わるか? 対話型で情報提供、支配力維持へ一手 AI回答エンジンで体験一変? グーグルの勝算と広告収益の行方(2025年06月11日)
  • エヌビディアが台湾にAI戦略拠点とスパコン新設、GPUクラウド市場も創設 米中対立下で供給網強化 次世代コンピューティングの未来図提示、アジア技術の集積地で新たな布石(2025年06月10日)
  • エヌビディア、中国市場で逆風か 当局の環境規制が収益に悪影響及ぼす恐れ 中国IT大手に購入抑制を要請(2025年06月08日)
  • エヌビディア、上海に研究開発拠点を計画 米規制下の中国市場で競争力維持狙う AI半導体大手、輸出規制に対応しつつ現地ニーズ取り込みへ(2025年06月06日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント