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アマゾン、米でPrime会員に診療サブスク 月9ドル ヘルスケア事業強化で新展開

2023年11月10日

米アマゾン・ドット・コムは11月8日、米国で有料プログラム「Prime(プライム)」の会員向けにサブスクリプション(定額課金)型の診療サービスを始めると明らかにした。2023年2月に買収を完了した米ワン・メディカル(One Medical)のサービスをPrime会員に提供するもので、通常サービスよりも割安にする。

買収したOne Medicalのサービス、Prime会員に

ワン・メディカルのサブスクに加入すると、24時間365日の遠隔診療を受けられる。これは全米規模で展開し、何回利用しても追加料金がかからない。このほか、別料金を払えば、ワン・メディカルが運営する診療所で対面の診療を受けられる。また、専用アプリを通じて処方箋の管理や医療従事者とのメッセージのやり取り、診療後のフォローアップサービスなども受けられる。

利用料金は月9ドル(約1360円)、または年99ドル(約1万4960円)。ワン・メディカルの通常年会費は199ドルなので、年最大100ドルの節約になるとアマゾンは説明している。

Primeの米国での料金は、月14.99、または年139ドルだ。ワン・メディカルの診療サブスク料は、これに追加して支払うことになる。

Amazon Health Services(アマゾン・ヘルス・サービス)上級副社長であるニール・リンゼー氏は「必要なケアが受けやすくなると、人々はより健康に取り組み、より良い結果を実感できるようになる。だからこそ当社はOne Medicalの素晴らしい体験をPrime会員に提供する」と述べた。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、米でPrime会員に診療サブスク 月9ドル ヘルスケア事業強化で新展開」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com

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