株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年6月18日

Appe、市場低迷もスマホ増収 高価格戦略で2桁増益 アクティブデバイスの規模生かしサービス事業過去最高

2023年11月7日

アップルがこのほど発表した2023年7~9月期決算は、売上高が前年同期比1%減の894億9800万ドル(約13兆4700億円)となり、4四半期連続で減少した。

同社は2023年10~12月期の売上高について、前年並みになるとの見通しを示した。これを受け、アップルの株価は決算発表日(23年11月2日)の米株式市場の時間外取引で約3%下落した。

高価格帯モデルがiPhone増収に寄与

一方、同四半期の純利益は同11%増の229億5600万ドル(約3兆4500億円)で、2四半期連続で増加した。スマートフォン市場が低迷する中、アップルは利益率の高い高価格帯モデルを積極販売したり、サービス事業の強化を図ったりして2桁増益を確保した。

主力のスマートフォン「iPhone」の売上高は、438億500万ドル(約6兆5900億円)で、前年同期から3%増加。2%の減収だった前四半期からプラス成長に転じた。

香港の調査会社カウンターポイントリサーチによれば、23年7~9月期における世界スマホ販売台数は前年同期比8%減少し、9四半期連続で前年実績を下回った。iPhoneの販売台数は、前年同期から9%減少したとカウンターポイントは推計している。こうした中、アップルは高価格帯モデル「Pro」の販売に力を入れ、増収を確保した。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「Appe、市場低迷もスマホ増収 高価格戦略で2桁増益 アクティブデバイスの規模生かしサービス事業過去最高」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Apple

最新の記事

  • 人型ロボット開発競争、中国が米国に先行 テスラやエヌビディアに危機感か 中国自動車大手は既に導入済み(2025年06月15日)
  • グーグル「AIモード」始動、検索の未来はどう変わるか? 対話型で情報提供、支配力維持へ一手 AI回答エンジンで体験一変? グーグルの勝算と広告収益の行方(2025年06月11日)
  • エヌビディアが台湾にAI戦略拠点とスパコン新設、GPUクラウド市場も創設 米中対立下で供給網強化 次世代コンピューティングの未来図提示、アジア技術の集積地で新たな布石(2025年06月10日)
  • エヌビディア、中国市場で逆風か 当局の環境規制が収益に悪影響及ぼす恐れ 中国IT大手に購入抑制を要請(2025年06月08日)
  • エヌビディア、上海に研究開発拠点を計画 米規制下の中国市場で競争力維持狙う AI半導体大手、輸出規制に対応しつつ現地ニーズ取り込みへ(2025年06月06日)
  • AI開発「利益優先」の危うさ シリコンバレー巨大テック、安全性・研究軽視か 専門家警鐘 AI覇権争い暴走の瀬戸際 安全性確保へ業界の自制問われる(2025年06月05日)
  • 米IT大手、サウジとAI大型契約締結 トランプ氏歴訪で巨額投資誘致 NVIDIA・AMDがチップ供給、サウジは「AIハブ」目指す動きを活発化(2025年06月04日)
  • アマゾン傘下の自動運転企業がロボタクシーサービス、テスラとの競争激化へ グーグル系に次ぐ2位狙う(2025年06月03日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント