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Amazon手のひら決済、傘下スーパー全店導入へ 「Amazon One」、米国内500店舗超のホールフーズに

2023年8月16日

米アマゾン・ドット・コムはこのほど、レジ精算時に手のひら認証で支払いを済ませられるシステムを、米国内500店舗以上の傘下食品スーパー「ホールフーズ・マーケット」全店に導入すると明らかにした。

Amazon One、導入店舗・施設数は400カ所以上

同システムはすでに全米約200店のホールフーズ・マーケットや、直営コンビニエンスストア「Amazon Go」、直営食品スーパー「Amazon Fresh」の一部に導入されている。アマゾンはシステムの外販も行っており、米国における導入店舗・施設数は合計で400カ所以上に達した。これまで、本人認証や決済、施設への入場といった用途で300万回以上利用された。ホールフーズ・マーケットでもこうしたマイルストーンの達成に向けて、2023年内の全店導入を目指すという。

このシステムは、同社が20年に開発し、同年から各店舗に導入し始めた「Amazon One(アマゾン・ワン)」だ。

顧客はまず、クレジットカードまたはデビットカード、アマゾンアカウント、携帯番号を使ってオンラインで事前登録する。これにかかる時間は約1分。次に、店舗に行き端末に手のひらをかざすと登録が終わる。アマゾンによれば、これに要する時間は数秒。事前登録しなくても、直接店舗で登録することもできる。

こうして登録を終えると、後はレジで1秒程度手をかざすだけで決済が完了する。顧客のアマゾンアカウントとAmazon One IDをひも付ければ、有料プログラム「Prime(プライム)」の割引特典も受けられる。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「Amazon手のひら決済、傘下スーパー全店導入へ 「Amazon One」、米国内500店舗超のホールフーズに」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com

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