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アマゾン、慎重姿勢から一転、事業拡大に意欲 非会員向け食料品宅配開始、オンライン診療を全米展開

2023年8月8日

米アマゾン・ドット・コムが米国の十数都市で、食料品の宅配サービス「Fresh」を拡大すると、米CNBCが報じている。

Prime非会員にも食料品配達

同サービスは年139ドル(約2万円)の会員プログラム「Prime(プライム)」の特典の1つとして提供しているが、今後米国の一部の都市では非会員も利用できるようになる。将来は、この非会員向けサービスを全米規模に拡大したい考えだという。

当初対象となる都市は、カリフォルニア州サンフランシスコやマサチューセッツ州ボストン、テネシー州ナッシュビル、テキサス州オースティンなど。Prime非会員には、1回の注文が50ドル未満の場合、13.95ドルの配達料がかかる。配達料は、50ドル以上100ドル未満の注文では10.95ドル、100ドル以上では7.95ドルになる。

アマゾンがFreshサービスを始めたのは2007年だった。これは同社がEC(電子商取引)で生鮮食料品を販売する最初の試みとなった。その10年後には、高質スーパーマーケットチェーン「Whole Foods Market(ホールフーズ・マーケット)」を137億ドル(当時のレートで約1兆5000億円)で買収するなど、同社は食料品小売事業を強化してきた。

アマゾンは直営のスーパーマーケット「Amazon Fresh」やレジなしのコンビニエンスストア「Amazon Go」も運営している。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、慎重姿勢から一転、事業拡大に意欲 非会員向け食料品宅配開始、オンライン診療を全米展開」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com

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