株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年9月19日

テスラ、「非常に困難な四半期」もEV世界販売68%増

2022年4月5日

電気自動車(EV)大手の米テスラは4月2日、2022年1~3月におけるEV世界販売台数が前年同期比68%増の31万48台になったと発表した。

テスラCEO「窮地から救われた」

米ウォール・ストリート・ジャーナルなどの米メディアによると、株式市場の事前予想は約31万7000台で、実績はこれを若干下回った。だが、サプライチェーン(供給網)問題や中国のロックダウン(都市封鎖)という逆風の中、テスラのEV販売は好調に推移したという。

テスラのイーロン・マスクCEO(最高経営責任者)は4月2日、ツイッターに投稿し「サプライチェーンの中断や中国のゼロコロナ政策で非常に困難な四半期だったが、社員と主要サプライヤーの優れた仕事によって窮地から救われた」と述べた。

ロイターによると、ライバルのトヨタ自動車や米ゼネラル・モーターズ(GM)、韓国・現代自動車などの自動車大手はいずれも22年1~3月の米国販売台数が1年前から減少した。

テスラの22年1~3月期におけるEV販売の車種別内訳は、小型車「モデル3」と小型SUV(多目的スポーツ車)「モデルY」の2車種が合わせて29万5324台。新型車への切り替えで1年前に製造を中止していた高級セダン「モデルS」と高級SUV「モデルX」は計1万4724台だった。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「テスラ、「非常に困難な四半期」もEV世界販売68%増」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: テスラ

最新の記事

  • 米欧デジタル摩擦、新たな火種―関税・制裁のトランプ威嚇が示す統治思想の衝突 自由か規制か、インターネット空間の秩序めぐる攻防(2025年09月17日)
  • 米政府、中国製AIの「思想的偏向」を“極秘”調査 共産党見解に同調と結論、検閲強化も確認(2025年09月14日)
  • xAIの「Grok 4」、マスク氏への“忖度”という根源的問題 創業者の見解色濃く反映する傾向(2025年09月14日)
  • 最短60分でiPhoneが届く!? アマゾンのドローン戦略の新局面(2025年09月12日)
  • 米中対立がもたらす世界スマホ市場の地殻変動、中国でファーウェイ首位奪還 米国で「インド製」急増(2025年09月12日)
  • メタがグーグルと100億ドル契約 AI覇権争いは合従連衡を繰り返すダイナミック展開へ 広告・AIの宿敵がインフラで協業、「協調と競争」時代に(2025年09月12日)
  • アップルAI戦略が転換点、Siri刷新にライバルGoogleの技術採用を本格検討 音声アシスタントの性能向上急ぐ、自社開発の遅れが背景に(2025年09月11日)
  • 米商務長官の「侮辱」発言が火種:中国、NVIDIA製AIチップ購入抑制 「技術への依存」狙う米国戦略に猛反発、「技術自立」へのジレンマ(2025年09月10日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント