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コロナ禍の「動画」活況で業界再編の動き アマゾンは映画「007」のMGM買収交渉

2021年5月20日

米アマゾン・ドット・コムが米映画制作のメトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)の買収に向けて交渉中だと、英フィナンシャル・タイムズなどの欧米メディアが5月18日までに報じた。

「007」「ロッキー」「ターミネーター」の映画会社

MGMは人気スパイ映画の「007」や、シルベスター・スタローン主演の「ロッキー」、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の「ターミネーター」などで知られる。関係者は、買収価格が90億ドル(約9800億円)になる可能性があると話している。

フィナンシャル・タイムズによると、新型コロナウイルスの影響で映画興行が苦戦を強いられる中、MGMも大きな打撃を受けている。新作映画の「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」は、当初2020年4月に劇場公開する予定だったが、これまでに4回延期した。その間、米動画配信最大手のネットフリックスが配信権獲得を目指しMGMと協議したものの、金額が膨大だったため交渉は決裂した。

アマゾン、エンタメ事業強化で新部門

一方、アマゾンはエンターテインメント事業の強化を図っている最中。先ごろはかつての幹部だったジェフ・ブラックバーン氏が、20年ぶりにアマゾンに復帰し、新設部門「グロバール・メディア&エンターテインメント」の上級副社長に就任することが決まった。動画配信「プライムビデオ」やゲーム動画配信「トゥイッチ」などのコンテンツを統括するという。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「コロナ禍の「動画」活況で業界再編の動き アマゾンは映画「007」のMGM買収交渉」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com

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