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アマゾンが処方薬ネット販売に本腰 EC大手の本格参入でオンライン薬局加速か

2020年11月19日

電子商取引(EC)大手の米アマゾン・ドット・コムは11月17日、米国で処方薬をネット販売するサービス「アマゾン・ファーマシー」を開始した。ウェブサイトやアプリで注文を受けて、配達する。当初はハワイ州やイリノイ州などを除く45州で展開するが、順次サービスを拡大し、米国全土に広げていきたいようだ。

プライム会員に無料で配達

利用者はネットで服用履歴や健康状態、アレルギーの有無などの情報を入力して登録する。その後、医師などから処方箋をアマゾンに送ってもらう。すると、アマゾンから通知が届く。支払い方法を選んで注文すると、数日で届くという。

また、スマートフォンなどで注文履歴や服用薬の情報を確認できる。アマゾンには薬剤師が常駐しており、ネットや電話で相談することもできるとしている。

アマゾンのプライム会員には翌々日までに無料で配達するほか、保険を使わずに購入する際は割引する。ジェネリック医薬品(後発薬)で最大8割引き、先発薬で最大4割引きになるとしている。

このほか、プライム会員にはデジタルの割引カードを発行する。これを、米CVSヘルスや米ウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンス、米ライト・エイドなど提携する米国内5万店の薬局店頭で提示すれば、同様の割引が受けられるという。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾンが処方薬ネット販売に本腰 EC大手の本格参入でオンライン薬局加速か」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com

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