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アマゾン、物流コスト増で業者向け料金値上げ 米国プライムの翌日配達拡大で巨額の費用

2019年12月24日

ロイター通信によると、米アマゾン・ドット・コムは来年(2020年)2月にも米国の出店業者向けサービスの料金を値上げするという。

業者向けサービスへの投資、過去最大の1.6兆円超

同社は、これら外部業者に代わって商品の保管や配送業務などを行うサービス「フルフィルメント・バイ・アマゾン(FBA)」を提供している。その料金を来年2月18日をめどに、平均で3%上げる予定だという。

今年4月、同社は米国の「プライム(Prime)」会員に追加料金なしで提供する配送サービスを迅速化することを明らかにした。国土の広い米国ではそれまで、注文日の翌々日に商品を届ける「2Dayシッピング」が標準的なプライムの配送特典だった。しかしこれを翌日に届ける「1Dayシッピング」に変更した。

アマゾンが12月20日に送った出品業者宛の電子メールによると、同社では今年、この1Dayシッピングに巨額を投じたという。その金額は150億ドル(約1兆6000億円)以上で、フルフィルメント・バイ・アマゾンへの1年間の投資額として過去最大だという。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、物流コスト増で業者向け料金値上げ 米国プライムの翌日配達拡大で巨額の費用」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com

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